愛猫ねこさんは、朝と夜2回、カリナール2をのんでます。

パウダー状の乳酸菌で、ウエットフードに混ぜたり、

ドライフードにふりかけて与えるものですが、

ねこさんは、ドライフード派でふりかけると嫌がるので、

団子状に丸めてあげてます。

 

カリナール2 50g 2500円前後でしょうか。

アマゾンでも購入できます。

 

 

◆カリナール2団子を作る◆

スプーンすりきり1杯をお皿に取り、水を1.5滴たらします。

水分が多いと、ベタベタになるので、少なめからスタートします。

スプーンの背を使って練ります。

背にこびりつくので、つまようじなどでそぎ落として再びまとめていきます。

スプーンを使って、そばを練るような感じでしょうか。

ギリギリの水分で練り、手でつかんでお口に入れて与えて完了です。

 

水分が多いと、ベタベタして手に付きます。

与えやすくて、ねこさんも食べやすいのは、生キャラメル程度の固さです。

 

ベタベタになると、与えるときに手についてしまうので、

深めの入れ物にカリナール2を少量入れて、

その中に、練った団子を放り込み、

先に入れたカリナール2をまぶすように転がすと

コーティングされて手に付かなくなります。

作り置きができないので、すばやく与えます。

 

この方法なら、手間はかかりますが、

乳酸菌を確実に1日2杯与えることができます。

食欲が落ちて、腎臓病の療法食以外のものを食べさせる時には、

食事の前後に与えて、乳酸菌に活躍してもらうようにしてます。

 

■乳酸菌と腎臓病

腎臓病に乳酸菌がいい、という研究はまだ日が浅いようです。

食べ物で摂取したリンを吸着する「吸着剤」と、

乳酸菌の力で破壊する方法の2つがあります。

先生からは、吸着剤は、レンジアレンを勧められました。

鉄分に不要物を吸着させる仕組みのようです。

病院で多く取り扱いされている製品なのかもしれません。

 

■乳酸菌サプリメントのトップはアゾディル

乳酸菌のことについて調べた結果、ペット用のサプリメントとしては、

アゾディルが効果的なようです。

効果はあるようですが、金額もそれなりに高額で90カプセルで12000円以上です。

その他、ネットで購入できますが、要冷蔵なのでクール便になること、

カプセルが大きくて、たぶん飲ませられない・・・などで、使ってません。

含まれている乳酸菌をひとつづつ調べたところ、

「ラクトバチルス アシドフィルス」がいいのではないか、と思い、

カリナール2をしっかり与えることにしました。

 

乳酸菌は、体内を排泄物と一緒に流れ出てしまうので、

朝晩2回、ちゃんと与える、これを守ってます。

 

ちなみに、アゾディルをカプセルから出して、

水に溶いて与えるなどは、効果が薄れるようです。

乳酸菌は、生きたまま腸に届かないといけない菌がいるので、

カプセルの状態で腸まで送ることが、アゾディルのポイントのようです。

 

カリナール2も、菌を生きたまま届けるためのコーティングがされてるようです。

 

■人気のJIN

ねこさんも2~3箱お世話になりました。

腎臓病の猫飼いさんに人気なようです。

 

■吸着剤は使わない理由

カリナール2は乳酸菌タイプですが、

吸着剤タイプも使用してました。

PEキドキュア

 

吸着剤は、鉄タイプとカルシウムタイプの2つがあるようです。

鉄タイプは、便秘を悪化させる可能性があること、

カルシュウムタイプは、愛猫ねこさんの場合、合わないので使うのを止めました。

吸着剤を使用する場合は、獣医師に相談された方がいいです。

ちなみに、わたしのかかりつけ医師は、吸着剤は使っても使わなくてもいい派のようです。

乳酸菌タイプは、人間がヨーグルトを食べるのと同じ感覚であげていいと思います。

 

■いろいろ迷うサプリメント

腎臓病では、腎臓にとって有害な老廃物を腸管内にあるうちになくすのがよさそうです。

与えながら、カリナール2の菌たちに、

「愛猫ねこさんを守ってね」とお願いしてます。

 

今のカリナール2に決めるまでに、

サプリメントジプシーになってましたので、けっこう出費しました。

ほとんどが、1度試して捨てて、という感じでした。

 

選択するときにわたしが決め手としたのは、

・乳酸菌タイプ・・・腸管内の老廃物を破壊してしまう

・吸着タイプ

 ・・・腸管内の老廃物をスポンジのような穴に取り込んだまま排泄物と一緒に出す。

  ⇒排泄するまで腸管内に存在している、ということ。

 

その結果たどり着いたのが、シンバイオティクスです。

乳酸菌の製品は、人間用でもよく見ると、

プロバイオ、プレバイオのどちらかが主流で、テレビのCMでもよく出てきます。

 

みなさんの愛猫さんも、いいサプリメントとの出会いがありますように。