
今年のアカデミー賞は、史上稀に見る・・・盛り上がらないっぷりです;
去年に比べると大ヒットした映画も少ないなーと。
その中で、唯一注目されてるのが「ラ・ラ・ランド」
フィルムで撮影したんだったか、色合いも独特で
CGで夜を作るのではなく、実際に夜になるのを待ってから撮影したり、
(日が暮れるまで10回撮影して、良かった分を採用したりとか)
このポスターに出ている夜景もCGではなくて、実在するそうです。
非常に技術的に優れた映画で、撮影賞などは間違いなく取ると思います。
都会で夢を追いかける男女が主人公なんですけど、
今の時代は、いかにリスクを避けて生きるか、という時代なので
全てを投げ出して人生を夢に賭ける人達が主役のララランドは
あんまり、リアリティーのある映画と思えない人が多いかも・・・
でも夢を持って生きる人達の挫折や、結ばれない恋とか、
かなり現実的な描写も多いらしくて、後半になると
映像の色合いがキラキラしなくなって落ち着いてくるそうです。
それはまさに、夢から醒めていくような感覚を見てる人に与えるんだとか。
夢の数だけ終わりも在る訳で、なかなかシビアな映画かも?しれません。

アカデミー賞は作品賞などに限ってですけど、
「優先順位付投票制」というのが採用されてて
沢山の人に1位で選ばれた映画よりも
それよりも沢山の人から2位に選ばれた映画のほうが
作品賞に選ばれちゃう事もあるんだとか。
それゆえに世界中の様々な映画賞で最優秀と評価された映画が
アカデミー賞だけはグランプリを取れないという、
不思議な光景が起きる事もあります。
投票権を持ってる人は6000人を超えますが、
映画界を引退して90歳を過ぎたアカデミー会員も多くて、
今風の映画よりも昔っぽい映画のほうが評価されやすい。
そんな現状もあるようです。
アニメ部門は大人も子供も楽しめた「ズートピア」で決まりだと思いますが、
作品賞に関しては、ラ・ラ・ランドがズッコケる可能性も充分あり、
え?この映画なに?っていうような、まだ日本で公開されてないような
摩訶不思議な作品賞になるかもしれないので
明日は注目しております。