埼玉県警狭山署は10日、県迷惑行為防止条例違反の疑いで、狭山市稲荷山、航空自衛隊入間基地の空曹長、佐美欣亮容疑者(23)を逮捕した。

 狭山署の調べでは、佐美容疑者は10日午前0時50分ごろ、狭山市稲荷山の狭山稲荷山公園で、徒歩で帰宅途中の女性会社員(32)に後ろから近づき、服の上から尻を触った疑いが持たれている。

 狭山署によると、女性から通報を受け警戒中の署員が近くで佐美容疑者を発見、取り押さえた。

 航空自衛隊入間基地は「事実関係を確認中。確認でき次第対応していく」としている。

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 鳩山政権が8か月余りで、力尽きた。鳩山由紀夫首相(63)は2日、民主党の緊急両院議員総会で沖縄県の米軍普天間飛行場の移設問題をめぐる社民党の連立政権離脱や「政治とカネ」問題の責任を取っての退陣を表明した。小沢一郎幹事長(68)も首相の要求を受けて辞任する。首相は目を潤ませ、決断の裏にあった“ヒヨドリの招き”の秘話を打ち明けた。夕方には次期総選挙の不出馬も表明した。ポスト鳩山の最有力候補には菅直人副総理(63)が浮上している。

 辞意を決断させたのはコワモテの議員でも、幸夫人でもない。一羽のヒヨドリだった。目を潤ませながらの辞意表明。ごった返した報道陣がケンカを始めるほど騒然とした中で、首相が語り出したのは、5月29日の日中韓首脳会談の際に宿泊した韓国・済州島のホテルでの出来事だった。

 部屋のテラスに飛来した一羽の鳥の話。「我が家にいるムクドリと全く同じでした。あ、失礼。ヒヨドリでした」。場の緊迫感を解き「我が家から飛んできたヒヨドリかな。そろそろ自宅に戻ってこいよと招いているのかな。そう感じた」と続けた。ある官僚は「1月に首相は神戸市にある源平合戦で有名な『ひよどり越え』の跡地を訪れている。源義経の気分で小沢氏らに急襲したつもりかも」と分析した。

 国民が期待した政権交代から8か月余り。政治主導を目指すはずが、就任当初から資産記載漏れなど「政治とカネ」問題に悩まされた。「5月末までに決着する」と公言してきた普天間飛行場移設問題でトドメを刺されて、支持率は70%から10%台に低迷。言葉の軽さ、指導力の欠如に党内で退陣論が噴出した。「国民が聞く耳を持たなくなった」と嘆いた。

 首相が小沢氏を道連れにした格好だ。首相によると、5月31日の会談で小沢氏に「身を引きたい」と申し入れ。その上で、1日の再会談で「小沢幹事長にも疑念があった」と指摘し「私も引きます。しかし、幹事長も恐縮だが、職を退いてほしい。そのことで新しいクリーンな民主党をつくることができる」と小沢氏に辞任を求め、差し違えた。会談後、左手親指を突き上げたのは「自分が(退陣を)心に決めていても、それを表したときに(反響が)どのようになるか分かるでしょう。だから、自分の心を外には一切出さないように努めた」と辞意を悟られぬための演技だったことを明かした。

 「身を引くことが結果として国益につながると判断した。10日か1週間くらい前からそのことを自問自答していた」とヒヨドリに決断の後押しをされたことを明かした。

 次期衆院選には出馬しない考えも明らかに。「首相を辞めた人が影響力を行使してはいけない」と語り、議員としての任期満了後には政界を引退して農業に携わる考えを示していた。

 後継の党代表に関しても「国民の皆さんにこの政党は変わった、クリーンになったとの印象を与えることが大事だ」と指摘するにとどめ、具体的な人名は挙げなかった。 辞意表明終了後、小沢氏と両手を握り、8か月の激闘の労をねぎらい合った。参院選が目前に迫る中、自民党時代をほうふつとさせる首相退任劇。ヒヨドリの助言は正しかったのだろうか。

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 みなと銀行(本店・神戸市)が社会福祉法人「祉友会」に融資した3億3千万円を無断で別の法人の口座に移したなどとして、業務上横領罪に問われた同行元明石支店長、竹本尚正被告(52)=退職=に対する判決公判が28日、神戸地裁で開かれ、岡田信裁判長は「複雑な犯行計画を企画・立案し果たした役割は大きいが、被害の実態が不明瞭(めいりょう)」として懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役3年)を言い渡した。

 竹本被告は無罪を主張しており、即日控訴する方針。

 判決によると、竹本被告は平成18年4月、祉友会の元理事長=同罪で公判中=と共謀し、同行から祉友会に融資された3億3千万円を、大阪府枚方市の社会福祉法人「加樟会」名義の口座に入金し、横領した。

 竹本被告は「契約書類などが偽造されていたことを知らなかった」と主張していたが、岡田裁判長は「偽造を知らなくても、融資が不正利用されることは認識していた」として退けた。

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