フィジカルってどうよ⑤ | 【フィジカル強化】サッカーの筋トレ、ラグビーの筋トレのメニュー構築
確かに筋肉をつけるということは、体が重くなるということなので、元々の走る筋力がそのままであれば、スピードは落ちます。車に例えれば、エンジンが同じままなのに、車体を重くしたらスピードは落ちます。

でも筋肉をつけるということは、エンジンそのものをグレードアップするということです。つまり車体が重くなっても、それ以上にエンジンやステアリングが向上すればスピードは維持できますし、トレーニングの質次第では以前よりスピードアップも可能です。科学的トレーニングの発達により、そういう走るエンジンや切り返しのステアリングを向上させるトレーニング手法もどんどん増えています(このブログでは、そういうトレーニングも紹介していければと思ってます)。

でもサッカー界全体で昭和以来の先入観から「フィジカル向上⇒スピードダウン」と決め付けたままだと、世界からどんどん取り残されていくのではないかと思います。このような先入観というか固定観念は、うさぎ跳びなど意味のない昭和の根性トレーニングと相通ずる部分があるように思えます。

(でも日本人トップ選手や監督がそんなこと言ってるままだと、そういうこと主張するトレーナーや研究者は弾かれるんだろうかと勝手な妄想・・・)


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