占い処ケ・セラセラQue.sera'sera'
鑑定師あんじぇらです。

三重県鈴鹿市神戸、近鉄鈴鹿市駅裏のPARTYHOUSE"pinkeye"の片隅で週末に不定期営業しています。
使用占術は
精密東洋占星術とインスピレーション・タロット。

オリジナル占いに
【存在証明書☆Your own story】があります。
占星術とInspirationを駆使して
たったひとつだけの"あなただけの物語"をお贈りします。

これだけではわかりにくいですよね
下手にご説明するよりも
見本をお見せするのが早い 笑

生年月日から星を出して、その星からのインスピレーションをあんじぇらが語り部となって物語にして行きます。
この物語はたった1人の方だけの物語。
人生の意味と理由
そして長所短所を織り交ぜて綴ります。

では早速!

【存在証明書☆Your own story】Vol.1
(ランダムな生年月日からのサンプルです)

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広く果てしなく広い草原に
大きく枝を広げた1本の木がありました。
その木は遠くからでもすぐに見つけることが出来ます。
近くには他の木は見当たらないからです。
木は広葉樹。
いつも緑の葉を茂らせ、様々な色や形の実をつけて広い草原に立っておりました。
草原には鳥が飛び動物達や旅人が行き交います。
鳥は木に止まり話しかけます。
動物達や旅人は木の下の日陰で疲れた体を休め、木に成る実を食べて身体を癒やすのでした。
木の楽しみは、草原を渡る風や、鳥や、木の下でゆっくり過ごす者達が、木が行けるはずのない土地の話、またそれぞれの心情を聴くことです。
木はそれを緑に茂る葉に書き記しました。
それは木の下で休む者達を楽しませていました。
木はその場所から動けないことを嘆く気持ちがありました。
様々な土地の話を聴くたびに、自分もその景色を目にしたい、そこにある物に触れたい、他の土地はここよりどれだけ素晴らしいのだろうと憧れました。
時折、憧れが強くなり焦燥感に苛まれるのでしたが、木の嘆きは木の下に集まる者には伝わりません。
木は声を持たないからです。
その心情をまた木は葉に記しました。
それは自分を慰めるためでした。
読んだ者は共感する者もいればそうでは無いと葉を破り捨てる者もおりました。
木は破り捨てる者を目にした時、怒りを覚えるよりも自分の至らなさを省みるのでした。
そして次は破り捨てられないように、誰にでも理解されるようにと、葉に記すのでした。
共感を得るように、それが誰しもの癒やしになるようにと。


広く果てしなく広い草原に
大きく枝を広げた1本の木はあるのです。

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いかがでしたか?
あなたにもyour onw storyがあります。
人生の意味と理由の物語が。

また後日、別なサンプルを公開しますね。

ではでは(^_-)-☆