お藤です。


僕は普段、

某大型書店で


書店店員をやっています。



僕の担当は専門書コーナー

医学書

です。



あ、ちなみに僕自身は理系じゃないです。

完全文系なんですけどね。



医学書コーナー

それも家庭の医学系ではなく、



完全なる専門書コーナーになるので

当然、お客様は病院関係者が中心。


お医者さん

看護師さん

介護師さん

整体師さん

医療事務員さん

研修医さん

医学生さん

歯医者さん

薬剤師さん

管理栄養士さん

などなど・・・・



医療従事者、という分類だけでも

こんだけあるだけあり

お客様のその9割は関係者の方々。



とはいえ、

なかには普段は病院とは無関係の人もいます。



今日はその無関係者の1割の話。





非病院関係者の人が読む本っていうのは結構限られています。


1・基礎医学関係

解剖学とか、病理学など。医療の基礎知識。

医療外の仕事でも人体の仕組みとか、病気の知識など

より専門的な知識を必要としている人が資料としてたまに買われます。



2・医学一般書

医学の歴史とか、随筆とかエッセイとか。

通常は一般書籍コーナーにおいてあるんだけど、

お医者様も読む内容なら医学書コーナーに。

一般書籍コーナー兼なので、医療系の話に興味がある人なんかもよくきます。


3・病院情報

タウンページの病院版、とでもいうのか。

病院情報が載っている本もあります。




非医療関係者でも


これらの本を買いにこられる方の場合は

「本来の目的通り」に書籍を利用されるので

特に特筆することではないのですが、


そうでない

一部例外もあります。


それは





フェチ






当然ながら、

医学書にはほぼかならずといってもいいぐらい


写真か絵がのってあります。




その中には当然

特に外科関係の本には


患者の方の患部(怪我や病気の部分)が載っているわけですが



その患部が


女性の裸体の事もあるわけです。



もう既にお気づきかもしれませんが、


この裸体目当ての方もいるのです・・・・



ややジャンルを

具体的にいうと


1・東洋医学(鍼灸、マッサージなど)

2・乳がん

3・泌尿器

4・形成外科


のあたりに多いのです。



1は大体がスポーツ下着の姿で

マッサージをうけるだけなのだけれど

稀にトップレス写真のも混ざってる。


まぁ1はいいのです。

ただ地味な裸なんだから。


問題はそれ以外。



トップレス(またはアンダーレス)写真が必ずのっているのだけれど

基本的にその部分が怪我したり手術の対象となっているため


通常なら決して

性的な興奮を促すような画像ではない。



しかも手術主義の内容になると

その部分を掻っ捌いた

要は肉の内側の写真もあるため、


血とかが苦手な方には結構ショッキングな内容・・・・




正直僕はそりゃぁ男の子なので


女の子の体は上も下も大好きですが



流石にそれが患部となるとそういう気分にはならないわけです・・・・




が、




中にはそれに(おそらく)性的な興味をもって

読まれている方がいるのです。




・・・・・



それはどうなんだ、男として。



例えば女性に縁がないとか


エロ本やDVDを購入するお金がないとか


それはまぁ、わからんでもない。



確かに僕も子供の時。

美術の教科書の裸婦の絵だったり

デッサン書の裸のポーズ集とかに

若干の興奮を覚えた事はある。



ただ

そうした本は色気がないにしろ

ただの裸だからまだいい。



医学書、それも患部の部分でとなると

結構高レベルな趣味である。





いや、まぁ高レベルなだけなら別にまだいい。


人の性癖は自由です。



ただ個人的に気になるのは




そこまでして必死に見るか?



という事。



フェチでばっくりひらいた乳房がみたいというならな

それはもはた止める気はないけど


ただ

おっぱいがみたいけど

お金ないから



医学書をむりやり立ち読みしているというならば



それはちょっと男として


あまり前向きな気持ちに僕はなれない・・・・




たまたま見てしまって

ドキトキするならいい



でももし



本当にそれ目的で

医学書を読みにきているというなら



正直僕はちょっと悲しい


医学書の店員として

そしてそれ以上に



男子として。




何が言いたいかっていうと


男なら


スケベを求めるにしろ


男らしくありたい!!!!!!



という事かなー。




*ちなみに

「何の証拠があってそんな目で見てるというねん」

というツッコミもあるかもしれませんが


だって


たまにニヤニヤしてたり・・・・


正直


若干スタンドアップしてる人いるんだもん・・・・




目のやり場に

こまっちゃうぜ!

今日、すごく久しぶりに原宿へ行った。

連れの女の子が「シカゴ(古着屋)に行きたい」との事だったので


明治神宮側のシカゴにいったのだ。




特にその場では何も買う気はなかったのだけれども、

一点、一目ぼれしたベルトがあったので、

衝動買い。




一見シンプルながらも、

ループの部分もベルトになっていて、

よくみるとオシャレな感じ。


このわかりづらいオシャレ感がたまらない。




古着を買ったのは

何年ぶりだろうか。



大学生のときは

オシャレ=古着の感もあったので、

よく原宿やらで古着を漁っていたものです。


結局サイズ感や使いやすさから

セレクトショップ系に傾倒しはじめるのだけれども、

たまにこういう発見があるからいい。




ただ古着を買わなくなったのにはもうひとつわけがあり

それは古着を着ているときに


「ぼくってオシャレでしょ?」


という雰囲気を出している事があるからだ。






僕もファッションはスキだけど


正直そこまでオシャレでもない。



せいぜい

こぎれいなニーちゃんというぐらい。

予算も大体月1~2万ぐらい。



しかしそんな僕にも

ファッションには多少なりともこだわりがあるわけで。


それは



「オシャレすぎる服はオシャレじゃない」


という事。



オシャレすぎる服。

デザインが懲りすぎていたり、オシャレ系の服ってのがわかりやすすぎて嫌味な服。


かなり極論で言えばホスト系の服とかだけど

流行のストリートファッションにも多い。



例えば僕が最も嫌っているのが


フェイクパーカーのジャケット。



ジャケットの襟にボタンでフードがとめられていて

あたかもレイヤードしているかのように見せているアレだ。


まぁ、かなり自然な仕上がりなら特に文句は言わないが

大体のものがフードだけボタンとかジップになっているのが丸見えの

「ぼくフェイクレイヤードです」というアピールになっている。



それ見るたびに、「お前なんやねん」というツッコミを僕は毎回してしまう。

胸中で。


なんだろうね、あの手のジャケットって要は完全にオシャレ仕様なわけだが

「暖かい時期でもこれでレイヤードが楽しめますよ♪」

という事なんだろうけど



僕はどうしてもカッコいいと思えない。

ものの良し悪しよりも

「これはオシャレジャケットです」

という主張が前に押し出されすぎてしまい、

きている人間が軽薄にしか見えないのだ。


まぁ、実際一発でフェイクって判るジャケットにかっこいいものは見たことないんだけど。




古着も同じく。


古着だと、オシャレ仕様うんぬん以前に

シルエットやらデザインやらが凄まじいものが多い。


例えばメンズシャツなんかは大体太いし

柄シャツだとポリエステルシャツなんかだと

かなりパンチ効いたのも多い。


はっきりいって個性を通り越して

ダサイ服がちょくちょく混じっている。


このダサいは、

個人の趣味とか服装の系統とか

そういう相対的な意味合いではなく

あえての絶対的な意味合いでの、ダサいだ。




普通ならそんなもん手にとって失笑する程度だが


が、



これがサロン系のオシャレになると

このダサイの境界線の判断が難しくなる。



あえてサイズのバランスを崩したり

地味なアイテムと派手なアイテムを組み合わせたりが

サロン系スタイルの特徴なので



どうみてもダサイのを

マゾ精神を刺激するようなインスピレーションでもわいたのか

「これはオシャレだ」とか言い出すのだ。


僕個人が嫌いなのは



ドレスシャツに

ショートパンツに

ドレスシューズのスタイル。



コナン君かお前。




まぁもちろんイケメンがやればカッコいい。


しかしサロン系の古着スタイルだと

装飾性が強いものや個性的なものを着ているニーちゃんの大半は



「僕ってオシャレでしょ?」



という顔をしている。




先生、うざいっす。


そして悲しいことに




古着屋に行くと、

そういう顔のニーちゃんが多い・・・・



ヴィンテージ系とかだと本当に個人の世界の深い趣味の話とかになるだけど

若者向けの古着屋だと大体が上記のようなサロン系なので

そういう顔のニーちゃんが多い。



故に、自然と古着から遠ざかってしまったのだ。



たしかに着こなし自体がカッコいい人はいっぱいいる。

服も中々いいのもおおい。




しかし、


本人が

自分の事をかっこいいって思っている


なんていうのを感じさせてしまっていては

それは服に着られているに過ぎないのである。




なのでめんどくさいので

最近はセレクトオリジナルかユニクロとかが多い。

値段も安いし、デザインも一見無難なのが多い。

流行はあんまり気にしないようにしている。


流行り物自体は別に嫌いじゃないし抵抗はないのだが


「僕、流行にのってるよ!」


という雰囲気が出ると嫌なのだ。

だからナイロンパーカーは死んでも着ない。







ただこんだけいいつつ。


自称オシャレ系のニーちゃんが

ヴィトン財布を出すと

その瞬間「キメェ!」と胸中で叫ぶものの



金銭的な問題でそれはそれで結構敗北を感じる。

今回ブログを思い立ったのは



今までmixiだったり個人の活動用のブログとかやってたんだけれども、


どうにもそこのあたりでは書けない事が増えてきてしまっているのである。




別に秘密の暴露とかではないのだけれども、


今まで使っていたものって

ある程度公開範囲が決まってしまっている。



無論、友人限定公開などにはしていないので、

限りなくワールドワイドウェブなわけではあるのだけれども、



「誰に向けているのか」


というのが上記2つではある種明確でもある。



mixiでは、色んなところでできた友人に


別の忍者ブログでは日々の己の活動関係




そうなるとどうしても内容もだんだん限られてくる。


例えばちょっと恥ずかしい内容を書いたときや

エッジの利いたことを書いた時、



あらぬ誤解をうけかねないし

そうしないように気をつかわなければならない。


もしくは内容によっては相手を不快にもしかねない。





そうした内容をmixiでやるんはなんだか色々不安に。



まぁ、主に下ネタの考察なんですけどね。





なんで完全に息抜きというか



お藤の完全なる素をさらけ出す場として、

アメブロはじめてみました。



ピグもちょっと興味あったしね。








ブログっていうのも、

個人の自由な主張の場っていうのもあるとはおもうのだけれども、


「公開」している以上、

人目を気にしなくても良い、てのとは

僕はちょっと違うと思っているので


すみわけをしているのである。




ほら、mixiだと

マイミクの最新投稿がわかるようになっちゃうから

なんかおしつけがましくもなるからさ・・・・


足跡もきにしなくていいし。





そんなわけで


よろしくね。