2月5日（土）にマネックス・ユニバーシティ社長の
内藤忍さんをお迎えしたセミナーは、おかげさまで大盛況のうちに終えることができました。

当日の様子を報告いたします。

今回のテーマは「お金の大原則でこれから１０年の投資を考える」

会場は、定員の６０名で満員御礼。

開始15分ほど前に会場に内藤さんが着かれた途端、
著書を手にサインをお願いする列が伸びていました。

神戸でのマネックス証券の４００名規模のセミナーを終えられ、
その足ですぐに大阪・梅田入りしてくださった内藤さんですが、
疲れを見せずに、気さくにサインや写真に応じてくださいました。

17時半からスタートした１時間半のセミナーは、
そもそも投資を始める前の前提として知っておきたい考え方から始まり、

投資を考えるヒントや気づきを、
初心者でも理解しやすく聞きやすく説明をしてくださり、
来場者のうなずきと共に過ぎた、あっという間の90分でした。

基本的に、お金を殖やす５つの仕組みとして
１.現状把握
２.目標設定
があり、
それを継続していくための要素として、

３.モニタリング
４.リバランス
５.目標見直し

をやっていかなければいけないのに、
実際には出来ていない方が多いので、
定期的にしっかりと考える時間をとることが大切とのこと。

また、こういった
自分自身の意欲や目標設定を紙に落とし込んだりする作業により、
頭の中の整理ができるし、漏れがなくなりますし、
何よりモチベーションがあがるために効果が出やすいという意義が。

「将来のお金は７つのファクターで決まる」
というお話は、
みなさん、配られたワークシートに熱心に書き込んでおられました。

「現状」から「目標」に向かうための投資戦略としては、

１.人を出し抜く方法⇒アクティブ運用
2.市場の成長を享受する方法→インデックス運用

のお話を、様々な事例を交えてお話いただき、
その後の質疑応答にも丁寧にお答えいただきました。

会場で、今回のお話のベースともなるムック本
「お金の話をしませんか？」を販売しましたところ、準備した20冊は完売！
さすがの人気ぶりです。

その後、会場にてサンドウィッチとコーヒーで軽食を取りながらの懇親会を実施。

「アルコールがないと大阪の方でも内気なんですね（笑）」
との感想をいただきましたが、
やはり著名な内藤さんに対しては、
軽々しくお声掛けすることがはばかられたようで、
「自分からそばによる勇気がない」とのお声が多数あったようです。

この日に東京に帰られる内藤さんでしたが、
このように緊張していた来場者の方に対して、
約１時間にわたり各テーブルをまわってくださり、
気軽に話しかけてくださりました。

時間通り、無事会場をあとにされた内藤さんには、
車中の飲食用にご用意したお土産の「えんどうのアナゴの棒寿司」
と「奈良の最近人気もパスタでポン・黒糖キャラメル味」
「幹事たちからのアツい感謝カード」とともに、
「当日のアンケート」をお持ち帰り頂きました。

大阪の板前さんがたっぷりおいしい秘伝のたれをかけてくださった
アナゴの棒寿司は、帰りの車中で完食していただけたようです。

おかげさまで大変有意義な勉強会となりました！

ご参加いただいたみなさま、内藤さん、
そして、運営メンバーのみなさま、本当にありがとうございました！

ちなみに、番外編ですが、
このたび、当会の事務局長であるFPの栗本氏が、
2010年の「金融知識普及功績者」として金融庁から表彰されましたので、
みなさまに報告させていただきました。

内藤忍さんのセミナー報告