楽しいフランス“不便”生活

楽しいフランス“不便”生活

「海外ステイ気分で旅行したい」「留学」「南仏ホームステイ」や「老後の海外生活」などなど夢見る人はいっぱい。
でも、慣れない外国で生活するのは実は不便な事もいっぱい……
そんな中でも南仏イエールでHappyに毎日を過ごす様子を徒然と綴ります。

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これ、何でもないと分かったから書けるのですが……

 

1月の半ばから今日まで、実は夫に健康上の不安がありました。

 

元々はといえば体のかゆみ。

夫は数年前から背中に異常なかゆみを覚えていましたが、かゆみの範囲がどんどん広がり、最近では足の指先まで(つまり体全体)がかゆくてたまらないそう。蕁麻疹があるでも発疹があるでもない。なので私はまだ背中だけがかゆかった時から「老化による乾燥からくるかゆみ」だろうとボディーソープを変えたり、湯上がりにボディークリームを塗ってあげたりしていましたが治らない。もしかして洗濯石鹸のせいか?と思って変えてみたけど治らない。

 

そんなこんなで医師の診察を受けることになったわけです。

 

まずは皮膚科と思ったけれど、イエール近辺ではなかなか予約が取れないという皮膚科事情もあり主治医のところで診察。内臓から来てるのかも……ということでまずは血液検査をしたのが不安の始まりです。

 

検査をした日の夕刻に主治医から電話がかかり、すぐに別の検査をしろと。しかも、運転中にかかってきたので電話に出れず留守電メッセージでそれを聞いたわけ。

 

これまで、全く健康上の問題がないことが夫の自慢でしたが、そんなこと(留守電なので一方的に)言われたら心配ですよね~。しかもそれを聞いたのが土曜の夕刻。翌日は休みだし、「○○の値が高い かゆみ」などとインターネットで自分で検索したみたい。そうすると、肝臓の病気が疑われ、さらに肝臓の病気についてネットでいろいろ調べ……と深みにはまっていった始末。

 

不安な週末を過ごしながらも月曜の朝一で主治医のところに行き、やっぱり肝臓病の疑いがあると。そして、言われた言葉が

「肝臓の病気の疑いがあるのは食事が悪いのかも」

 

食事に関しては献立も食材も気をつけているつもりなので、そんなことを言われる謂われはないのですが、まあ老化によって代謝も変わってきてるし……と、私も献立を考える時に糖質控えめを意識し始めました。

 

そして、指定されたエコー検査の際に「お腹に異常なほどのガスが溜まって邪魔しているため肝臓の状態が見れない」と。そして言われた言葉が

「体内でガスが発生するのは普通のことだが、こんなに大量のガスというのは食事に問題があるのかも」

と、医師曰くまた食事のせいです。

 

そうこうしているうちに夫の白目部分が異常なほどに充血し、大至急で眼科で見てもらったら眼にはまったく異常なし。そこで言われた言葉が

「肝臓とか内臓の異常で充血することはある。とにかく食事に気をつけなさい。」

とまた食事問題です。

 

元々、バランスの良い食事を心がけ、素材にも気をつけ、こちらの記事でも書いていますが、いろいろ工夫しながら料理をしてるのに。

しかも息子は食べ盛りで、米・パスタ・肉などガッツリ食べたいところ、「お父さんに申し訳ない」と老いゆく両親に合わせてくれてて申し訳ない気持ちでいっぱいなのに。

 

もう、何を、どう作れば良いのかわからん……と嘆く私に、自分は良いからお前達は好きな物を食べれば良いと夫は言いました。

 

しかし、それはそれで、別メニューを準備するのは大変です。

(↑これは私が頑張ればいいだけですが)

 

とまあ、話が長くなりましたが、エコー検査でちゃんと見れなかった肝臓の状態を確かめるためにCT検査をした結果、まったくもって異常なし。

 

そして、専門医の最終診断結果が、「老化による乾燥です」と。

 

それ、最初に私が言ったことと同じじゃないですか~!!

 

「水分補給をしっかりしなさい。そりゃ、まあ、間違いなく歳は取っていくし、あなた、決して若いわけじゃないし、代謝が落ちていくのは当たり前のことだから食事は気をつけるべきだけど、バランスよく食べるのが一番。制限しないといけない物なんて何もない。」とのことでした。

 

あ~、やれやれです。

今日までの約1ヵ月半、普段以上にメニュー決めや買い物に頭を悩ませていましたが、これでちょっと気が楽になりました。

 

何より、夫が健康でよかった。

 

でもやっぱり食事は健康のもと。これからも美味しい野菜をどんどん育てていこうと、庭で成長し始めたそら豆を見ながら思った次第。

 

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何年ぶりでしょう。日仏橋渡し……

 

なんて大げさなことは言えませんが、昨日久しぶりにフランスの子ども達に日本のお話の読み聞かせをさせていただきました。

しかも日本語で(驚)!

 

読んだお話は「いっすんぼうし」と「11ぴきのねことぶた」

 

対象年齢は3歳~6歳で(父兄も一緒だけど)、日本語はもちろん日本のことなど全く知らない子ども達ですが、みんな興味津々(?)で聞いてくれました。

 

私も楽しかった~!

 

というか、実はこれらの本のフランス語訳版も合わせて読み聞かせた次第。

 

このいきさつを話せばちょっと長くなりますが、端寄って説明すると……、

 

去年の暮れ頃から、イエール市の近くにあるLe Pradet(ル・プラデ)市で日本に関するイベントをやっていて、その一環としてル・プラデの市営図書館では日本の昔話を読み聞かせるという会を企画。時々、夫と私もこの図書館に行っていたので館員さん達とはいつも挨拶をしていましたが、ある時、夫が息子と行ったときにこの企画の話を聞きつけたようで、「うちの妻(私)が日本語で読むのはどう?それに引き続いて息子がフランス語訳をするなんていいんじゃない?」なんて勝手に提案したそう。

 

図書館員さん達は、元々毎週水曜日に開催している読み聞かせ会のうち、市のイベント時期に合う日に日本の昔話(もちろんフランス語訳版)をいつもの館員さんが読むというふうに考えていたみたいです。

 

その提案を受け、館長さんはじめ、担当の方々は大喜び。早速、日にちを言われ、私の都合を聞いて欲しいということになり……。

 

まあ、そんなこんなで、私も数年ぶりにフランスの子ども達とふれあう機会をいただきました。あ、これ、完全にボランティアです。

 

結局、息子は他用があるため参加せず、私が原文、主人がフランス語訳版を読むということで話がまとまり、何度か打ち合わせをした結果、家にある日本の本のなかで図書館がフランス語訳版を準備できたこれら2つのお話を読むことになった次第。

 

今年の初めには立派なポスターやチラシを作成してくれ、その中に私と夫の名前もあり……とすごく(?)力を入れてくれていた様子です。

 

そして当日(昨日)となり……、

 

3~6歳ということもあり、通常(フランス語)の読み聞かせ会では集中できずに話を聞かなかったり、途中で帰る子も多いそうですが、今回は誰も帰らず、みんな楽しそうに興味津々聞いていたと図書館の皆さんが嬉しい驚きの言葉を次々に仰ってくださいました。

 

私も、日本語だけじゃなく、そもそもサムライとかお椀の舟に箸の櫂……なんて想像もできないだろうと、家からお椀やお箸、針などを持参し、読みながら針で鬼のお腹を刺す真似をしたり、ちょっと大げさなジェストをしながら読んだのが楽しかったのかも。

 

でも、もしかしたら、読み聞かせが始まる前に、夫が子ども達に絵本をパラパラめくって見せながら、日本情報とかいろいろ言って子ども達の興味関心を惹きつけたからかも。

 

(ちょっと悔しいけど)やっぱりやるなあ、コイツ……

なんて思ってしまいました。

 

まあでも、やっぱり嬉しいですね。また、やりたいなあ!

 

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先日、「インフレ時の救世主」という記事を書いたばかりですが、昨夜のTVニュースで英国でもインフレが止まず、スーパーマーケットでの万引きがかなり増えているとの報道を見ました。

 

なんでも、スーパーでの万引きはほとんどが大人。止まない価格高騰に家計がついていけなくなったのか、インスタントコーヒーやシリアル、量り売りの(個装されていない)野菜や果物等々、日々の食事に関するものがほとんどだそうです。

 

生活に困り、止むに止まれず……という人もいるかもしれませんが、多くのスーパーでは万引き防止として陳列棚にカギをかけて、購入したい人は店員に申し出て取ってもらうとか、陳列棚には空き箱を並べ、それを買い物カゴに入れてレジに行けば、レジで中身を入れてくれる……というようなシステムに転換し始めているようです。

 

それを受けて、いわゆる(こっそり商品を自分のバッグやポケットに隠し入れる)万引きではなく、店員に暴力をふるって商品を奪う人が増え出し、スーパーでは退職者が増え困っているとか。

 

本当に、このインフレがなんとか落ち着いて欲しいものです。

 

……と思っていたら、このインフレの波紋とも言えそうなことが、今日、自分の身に降りかかってきました。

 

レジで(軽~く)口論をしてしまいました……。

 

というのも、フランスでは野菜や果物はほとんどのところで量り売り。自分が必要な分量だけ袋に入れて、その分だけのお金を支払います。

 

(注)この写真は記事中のスーパーとは関係ありません。

量り売りシステムの例として掲載しています。

 

で、私がよく行くスーパーでは、顧客自身が入れた量り売りの食材をレジで提示し、レジ係の人がレジのパネル上で野菜(果物)の種類を選び、量りにかける仕組み。

 

私はリンゴを4個取っていたので、普通にレジで出し、財布からカードを取り出そうとしていたときに、レジの表示板にリンゴの品種名がちらっと目に入ったときのことです。

 

私が取ったのは「GALA(ガラ)」という品種。なのに表示されたのは「FUJI(フジ)」です。即効、「これ、フジじゃなくてガラですけど」と言いました。

 

だって、ガラはキログラム当たり1.39ユーロ、対してフジはキログラム当たり2.5ユーロです。つまり、キログラム当たり1ユーロ少々違うわけです。(1ユーロ=158円程度ぐらいと思う人もいるかもしれませんが)相手のミスのせいで本来の値段よりも1ユーロ少々も高く支払いをしないといけないのは嬉しくありません。

 

しかも、冒頭のイギリスのニュースではないですが、私だって毎回の買い物の際、「どうやって支出を抑えつつ、(量質ともに)家族に満足のいく食事を作るか」に頭を悩ませながら商品選びに奔走している今日この頃です。

↑もともと無駄使いをこよなく嫌う私は従来からこんなふうなのですが、昨年末当たりからはこれまでの予算では収まりきれず、予算を大幅にアップしたというのに追いつきません。だから毎回の買い物は私にとって大変な作業となってしまっています(涙)。

 

それなのに……。

気づいて良かった……と思ったら、レジの人は「さっきもあなたと同じようにフジのリンゴをガラだって言い張った客がいるのよね~。でも、これはフジです(怒)。」と言い切る。

↑まるで、「本当は高い商品をウソついて安い値段で買おうとしているんだろう~」と疑う感じ。

 

そこで、私もちょっと切れてしまいました。

 

「他の人はどうだか知らないけど、私はちゃんとガラと書かれたパネルの列から取りました(怒)。私はガラを選んで取ってます(怒・怒)。」「これはフジではありません。しかも、私はフジ(←日本の品種だしね!)がどんな品種かよく知ってるし、これはフジじゃなく、ガラ(怒・怒・怒)」と。

 

そうすると、そのレジの人は左右のレジの人2人にリンゴを見せ、「これフジ?ガラ?」と聞き、2人揃って「フジ」というので、ほら見たことかと得意顔で「さっきもいたのよね~。あなたみたいな人」とのたまう。

 

その様子にかちーんときてしまった私。

「じゃあ、そのリンゴいらない。」「誰かが陳列棚で別のリンゴを混ぜたのかどうか知らないけど、私はガラが欲しくて『ガラ』って書かれている表示を見てそれを選んだの(怒)。」「ガラじゃないんだったら要らない(怒・怒)。」

↑値段のこともそうですが、(自分の名誉のために言うと)本当にお肉のソテーに付け合わせるリンゴソースにしたくて選んだんです。実がシャクッとしているフジではリンゴソースに向かず、火を通すとほどよく煮くずれてくれるガラで作る方が絶対美味しいんですよ!

 

そしたら、レジ係さんは「あ、そ」と言って精算額から取り消した。

 

そして、私はレジを去った後も胸の中がずっとムカムカしっぱなし。レジの人の顔を思い出しながら、「渇しても盗泉の水を飲まず」ということわざもあるけど、どんなにお財布事情が厳しくっても、盗んだり、値段をごまかしたりなんて絶対しないんだ!!と心で呟きまくりです。

 

でも、こうしてブログに書いているとちょっと心が落ち着いてきて、私も大人げなかったな~とちょっと反省。
 
レジの人が「これはフジです」と言ったときに、「あ、そう。じゃあ、誰かが間違えてガラの列に置いたのかな。まあ、考えてた用途とは変わっちゃうけど、フジも美味しいし、フジと言うことでそれ買います。」なんて大人の余裕の発想ができていたら良かったのかも、と今になって思います。
 
それもこれも、金銭的な余裕のせいですかね~?!
FPのくせに。まだまだ修行が必要ですね。
 
でも、やっぱり、あの大きさ、皮の色・模様からして、絶対あれはガラだった……と今でも想う。
 

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