ドローンと木は切っても切れない関係?


 
 
ドローンの動画を見ると、
高い木の近くをかすめるようにドローンが飛んでいるのを
見ることが多いと思います。
 
不思議ですが、ドローンやっていると何もないところを飛ばすより、
木や障害物などをかわしながら飛ばしたくなるんですよね。
 
木の近くを飛ばすことで、その木が良い標的になって、
距離感も容易に把握できますし、
 
ドローンが墜落したときも、
その木を目印にして、どのあたりに墜落したかな?
と、墜落場所の特定もやりやすくなります。
 
まー、一番は障害物に対してかわしながら飛ばすことで、
スリルを味わえるのが一番だと思いますが。
 
ドローン飛行の技の一つであるスプリットSなんかも木に対して、
技を出したりしますよね?
 
そんなこんなで、ドローンと木は切っても切れない仲なんです。
 
ちょっと強引ですか?
 

ドローンが高い木に引っかかると大変

こうやってドローンで木とたわむれていると時折、大変な事態になります。
 
そうです、ドローンが高い木に引っかかって取れなくなる事態です。
 
私ももれなく経験しました。
 
こうなるとやっかいなもので、どうやって取るの?となるわけです。
 
  • とりあえずスロットルを上げてみて落ちてくるか試す
  • タートルをためす(ドローンがひっくり返ったのも元に戻す機能)
  • 石を投げる
  • 木に登る
  • 長い棒や、脚立を使う
 
色んなやり方があるわけです。
 

高い木の上に引っかかったドローンの救出方法


 
私は過去にマイクロドローンを高い木に引っ掛けたことがあります。
 
その時の状況とドローンの救出方法をご紹介したいと思います。
 
その日も楽しくマイクロドローンで木とたわむれていたわけですが、
 
途中、操作を誤り墜落したと思いきや、ドローンを探しても見つかりません。
 
ブザーを鳴らすとどうやら木の上にからブザー音が聞こえてきます。
 
いやー、これは初めての経験だったので、どうやって取ろうか悩みました。
 
最初はスロットルを上げて落ちてこないか試しましたが、ダメでした。
 
タートルの設定もし忘れていたので使えない。。。
 
とりあえず石を投げることに!
 
(なんと、原始的なっ!)
 
推定、地上6mぐらい。
 
小石を投げてもマイクロドローンにあたるわけもなく、そんな奇跡もおきず。
 
いやー、途方にくれました。
 
正直、今までドローンのロストは1回だけだったので、
このマイクロドローンも何とか救出したいというか、
できるはずだと変な自信はありました。
 
でも、頭上6mでは木に登ることもできず、
脚立もないのでお手上げでした。
 
もー、帰宅しながら、心残りで仕方ありませんでした。
あー、2万円のマイクロドローンが。。
 
結局一夜明けても、この事態を受け入れることができず。
 
翌朝、なんか肩が筋肉痛だなーと思いながら、前日の石投げが影響していることを
受け入れながらも、ホームセンターに車を走らせました。
 
なんでホームセンターかって?
 
そうです。
 
伸縮タイプの長い棒を探しに。
 
家から2mの脚立は持ってきていたので、4mぐらいの棒があれば、
ドローンを救出できるかもしれない?という算段でした。
 
そして探し出したのが伸縮タイプの4m物干しざお。。。
 
我が家には不要な物干しざおなんて買ってしもて、
もう、嫁に罵声を浴びせられるのは必至でしたが、
ドローン救出のためならというわけで購入。
 
そのまま、マイクロドローンが引っかかっている現場に
車を走らせました。
 
そして、格闘すること30分、とうとう救出に成功しました。
 
真夏の昼下がりだったので、当然、汗だく、
そして途中、大型の蜂に襲われるなどのおまけつき。
 
いやー、脚立に登っている時じゃなくて良かったですよ。
 
もしそうなら、地上4mから落下して怪我するところでした。
 

まとめ

ということで、まとめる必要があるのか分かりませんが、
まとめますと、
 
ドローンが高い木に引っかかった際の救出方法はいろいろあって、
今回私が活用した方法は、
 
2mぐらいの脚立+4mの伸縮タイプの物干しざおでした。
 
皆さんもくれぐれもドローンを木に引っ掛けないようにご注意ください。
 
翌日、体中が痛かったのは言うまでもありません汗
 


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