1年半の留学生活が終え、昨日帰国しました。
この文章は帰国前に既に書き終え、帰国前にアップするはずだったが、
最後の最後でネットがなぜか繋がらなくなり、今に至るわけです。

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僕にとって仕事を辞めての留学は大きな夢だった。
それがまして結婚後にこうして留学できるとは
夢にも思わなかったので、まさに夢のような時間だった。

でも上海に来た当初から厳しい現実が待っていた。
留学すると決めてからも仕事の忙しさを理由に
ほとんど勉強らしい勉強をしないまま中国に来た。
それでも中国語は10年前に大学で勉強していたし、
単語も少しは知ってるからとタカをくくっていたが、
こっちにきてほとんど何も聞き取れなかった。
商務班で勉強するために財経に来たのに
初級の語言クラスから始めるしかなかった。
その後は基礎からきっちりやろうと割り切って勉強した。
おかげで初二班で素晴らしいクラスメートに出会えたし、
HSKにおいても初二の勉強内容が随分役に立ったと思う。

第二学期はほぼ迷いなく商務C班を選んだ。
先生の授業も聞き取れるし、クラスメートとも中国語で
コミュニケーションが取れるようになり、ストレスない生活を送れた。
そしてHSKの準備にも専念できた。みんな同じ目標を持ち、
HSKに向かって勉強していた期間は本当に心地良かった。
結果は6級だったが達成感みたいなものも得られた。
クラスの雰囲気の良さはこのクラスが一番だったかもしれない。

当初の予定では1年の留学生活、不景気の影響もあり、
妻の了承を得て、あと半年留学を延長することになった。
第三学期、本来なら予定になかったこの学期、
成果を出さなくてはとやや焦っていた。
商務D班をとばして商務E班を敢えて選んだのは
そんな複雑な要素も含んでの決断だった。
最初は自分がこのクラスでついていけるのか不安で、
緊張の連続だった。
特に商務案例という授業は辛かった。
案例をテーマに1人ずつ教壇に立って、自分の意見を発言する。
自分の口語レベルでみんなの前で話すなんてもっとも苦手なこと
だったが、逃げては意味がないとも思ったし、いい機会と思い、
できるだけ進んで発言するように心掛けた。
最初は舞い上がって自分で何を言っているか分からなかったが、
だんだん自分の言いたい事を整理して伝えられるようになったと思う。
このクラスはさすがにみんなレベルも高かった。
ティンリーの授業でも先生が当てずとも、
みんな自発的に自分の答えを発言する。
そんな中で自分が第一名を取れたのはまさに晴天の霹靂だった。
先月のHSKは7級どまりだったが、高級班を選んで本当に良かった。
内容の濃い授業が受けられたと思う。

この1年半、僕は理想的な留学生活を過ごしたとは言えないと思う。
日本人と行動を共にすることが多かったし、
頻繁に日本語を話すためいつまでも口語のレベルが上がらなかった。
他国の留学生であまり気が合いそうな学生が少なかったこともあるが、
財経の日本人は総じていい人ばかりだった。
僕がみんなの立場なら年が一回りも上の人と話すと
気構えてしまいそうだが、みんなそんなこと微塵も感じさせずに
年代の違う僕と普通に友達として接してくれた。
それは中国人の友達もそう。最初は中国人の友達が欲しかったので、
とにかく交流会に参加しまくっていた。
おかげでたくさんの中国人と知り合いになれて、相互学習したり、
一緒に遊んだり、楽しい時間を過ごすことができた。
僕の留学でのもう一つの目的、普通の楽しい大学生活を送ること。
これは叶えられたと思う。

帰国後は即就職活動だ。就職が決まって、初めて留学が終わったって言える。
だから引き続き気を引き締めて頑張りたい。いい報告ができるように…
この1年半、上海でお世話になったすべての方に感謝します。