みなさま、あけましておめでとうございます。
今年はどんな年になるのでしょう。
さて、団塊ジュニア世代と呼ばれる世代(1971~74生まれ)の女性が34歳までに出産した子供の数が平均1.16人だそうです。
(「人口動態統計特殊報告」厚生労働省より)
第1次、第2次と続いたベビーブームも第3次は訪れないことがほぼ確定したらしいです。
ご存じのように、日本は少子高齢化・人口減少社会です。
2050年までに約3200~3700万人減って9000~9500万人になると予想されています。
人口の減少は、潜在成長力を引き下げ、世代間のアンバランスを拡大。
社会保障制度を揺るがします。
年金や医療、介護への不安は大きくなりますね。
一方、世界全体では今後、総人口は増えていきます。
国連は、2050年までに91億人になると予想しています。
毎年約1%ずつ増えていく計算です。
GDP(国内総生産)も毎年4%増えていくそうです。
株式の時価総額は7%ずつ増。
(ゴールドマンサックスのデータより。新年早々数字ばかりで恐縮ですm(__)m)
消費が縮こまって、経済成長の見込めない日本が、グローバル経済を見据えた戦略を打つのは不可欠でしょう。
私たち個人も同じことです。私たちが世界に投資をする理由です。
まだ預貯金でお金を眠らせている方が多いですが、貯蓄から投資へということを今年はぜひ実践してみてはいかがでしょう。
投資をすれば、世界の成長を日本の成長にできるわけですから^^
もちろん自身で取れるリスクの範囲内でということですが。
そうそう、昨年末、受講したセミナーで、相場格言「辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、申酉笑い、亥固まる、子は繁栄、丑つまずき、寅千里を走り、卯は跳ねる」を検証?していました。
1998年のITバブル崩壊後からこの格言に符合しているというお話でした。
すると、今年は辰巳天井に向かって「卯は跳ねる」年ですね。楽しみにしていましょう!
今年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
岩城みずほ