Twitterの文字数制限と戦う人

Twitterの文字数制限と戦う人

ゆうきじゃないよ。
まさきだよ。
チベットスナギツネと能面のハーフです。
コスプレしたりフルート吹いたり色々してます。

Amebaでブログを始めよう!


はじめまして。


チベットスナギツネと能面のハーフ、コスプレイヤーの音羽優樹です。


この挨拶はもう1年ほど更新が止まっている私のYouTubeチャンネルで使わせていただいているものですね。


今まで、音羽優樹として初めてお会いする方に対してしてきた挨拶の中で1番多いものです。


古くからTwitterで繋がらせていただいてる方はご存知かもしれません。



何者にもなれないオタク

突然ではありますが、このブログを開いて下さってる方の層として考えられる内訳は、Twitterで見かけてくださった方・たまたまアメブロで見つけてくださった方・たまたまネットでこの記事に引っかかった方。


大半の方がその中に当てはまるという前提で、私という人がどういう人なのか、自分のフィルターだけを通してざっくりお話します。


“何か自分で表現したものを形に残したい”


私を突き動かすのは常にその気持ちだけでした。


自分にできることは何か。

手探りでそれを探しながら色んな趣味を中途半端に齧ってきました。


フルート、歌、コスメ、アニメ・漫画、小説、アイドル。


二つのことが同時にできない人間なので、その時自分がやりたいことだけをやってきました。


そんな私が友人きっかけで2017年からコスプレを始め、気づけばコスプレイヤー4年目。4年も続く趣味を持ったのはフルート以来なので、たった今、年数を数えて驚いているところです。


コロナによりコスプレの頻度は落ちてしまっていますが、今では数ある趣味の中でも自分自身の考え方・在り方について大きな影響を与えてくれたもののひとつです。


とは言いましたが、やりたいことがその都度多すぎる癖にマルチタスクが大の苦手である私なので、決まった形に留まれない私です。


コスプレイヤーと名乗っていいのか悩むこともありますが、幸いこのページでは、このページを開くという選択をした人以外の目に留まることはありません。


この記事を書いている今は、「コスプレイヤーの音羽優樹」で居たいので、今は、そう名乗らせてください。


自分のブログでくらい好きなように自分の肩書きを変えても許されたい。


コスプレイヤーでもあり、コスメオタクでもあり、アニメ・ゲームオタクでもあり、本の虫でもあり、アイドルオタクでもあるのです。



ブログを開設した理由


私をよく知る方たちの中には、「ツイ廃のお前がなんで今頃ブログ始めるねん」って思った方1人2人はいらっしゃると思います。


無理もありません。

Twitterユーザーになって丸8年程経ちますが、その間使うことが無いなんて期間が無かったくらいに私の生活はTwitterに囚われていました。


コスプレを始める前にも様々な創作活動をひっそりやって来ました。

何をやっていた時期も、活動の中心にあったものは常にTwitterでした。(今や半ば黒歴史のものも)


そんな自分のことを、きっと百人中百人が「ツイ廃」と呼ぶでしょう。


情報発信の拠点はTwitter。

なのに、なぜ今更ブログを解説したのか?


個人の見解になりますが、Twitterは数あるSNSの中でも情報発信速度が群を抜いて早いツールだと思っています。


情報発信速度も早ければ情報が広まるのも早いですよね。一日前のツイートに何万ものいいねがつけられているのもよく見かけます。


気軽に好きな事を呟けるという手軽さと、さらに運が良ければたくさんの人に見てもらえる、というのがTwitterの魅力でもあると思います。


自分もTwitterを始めた当初はそんな魅力に惹き付けられてアカウントを作成しました。。


しかし、時代に合わせて仕様が変化し、今やたくさんの方のツイート(FF外の方のものも含め)が見られるようになっています。


同じ趣味を共有し、楽しみの輪を広げるための場所にするためにTwitterを始めたのですが、段々と「Twitterの投稿がその人の全て」とも取れるような扱いをする人、される人を多く見かけるようになりました。


自分のアカウントの投稿だけが自分の全てだと受け取られるのって、ちょっと曲解だと私は思ってしまいます。


いわゆる「決めつけ」と言うやつですね。


中には、そのスタンスでSNSを十分に楽しんでいる方もいるでしょうが、私はそうではありませんでした。


それを受けるのも苦しいし、するのも私は嫌です。


Twitterの私は、私であって私ではありません。


自分を偽っているとか責めるなとか言いたいわけではありません。

よく「リプで話してるのと実際会ったときと感じが全然違うね」ってことがあると思います。


当たり前です。あくまで自分という組成のごく一部なのですから。


大口を叩いておきながら言うのもアレですが、私も恥ずかしながら、SNSの使い方やその中での交流で幾度か失敗もしてきました。


でもその度、考え、咀嚼し、得た教訓もあります。


そうした経験をしてきた中で、人と人との関わりの摩擦の全てを防ぎきることは到底不可能ですが、ある程度防ぐことは出来るのではないかという仮説にたどり着きました。


私は「自分のブログサイトを開設する」ことで、それを予防出来るのではないかと考えたのです。



ブログで何がしたいのか

そもそも頭の中が雑然としていて、色んな思考が入り乱れ、一つ一つの物事に感情の大部分が引っ張られてしまう私に、140字は少なすぎたのです。


私のツイートには、俗に言う「哲学ツイート」が散見されます。


人とは、私とは。これにこう思うのはなぜなのか。どう在るべきか。どう在りたいか。なんのために何をするのか。


私は頭に止まった事柄について、分析せずにはいられず、深堀し、深読みせずには居られない質です。


自分の考えを発信せずにはいられない。


かと言って簡潔に纏める能力は昔から皆無です。


……文字にするとこれ最悪ですね(笑)


でも決して自分のその性質を悲観している訳では無いんです。


私の頭の中で起きていることを自分の能力を持ってして伝えるには、どうしても言葉数が必要でした。


誰もが分かるよう要点をまとめ、コンパクトにすることがどうしても出来ないのです。


だって、他人にとっては不要な言葉かもしれないその一言も、私にとっては必要な言葉だから。


悲観している訳ではありませんが、悲観したことが無いわけでもありません。


つい最近までは自分の要領の悪さに頭を悩ませていたものです。


そんな時に、


「それでいいんじゃない? ひとつのことを伝えるにも、言葉が多い人は多い。少ない人は少ない。どっちが良くてどっちが悪いとかではなくて、どっちもそれでいいんです」


そう言ってくれた方がいました。


お偉いさんなので具体的にどんな間柄の方とかは言えませんがその言葉に私の心の大部分が救われました。


とは言え、やはりこういうや情報量が多い文章が、見たくない人にも見えてしまうというのは避けたい。


なので、一旦「リンク」と言うワンクッションを置いて、見たい人だけが見れる場所に、丁寧に自分を表現をしよう。


自分の表現したいことを大切に表現しよう。


そう言えばTwitterではひとつのツイートに4枚までしか写真が載せられないし、勝手に画像は切り取られる。


でもブログなら、好きな写真を好きなだけ載せられるし、画像が切られたくないところで切られない!


と、当たり前のことを、まるで新たな発明をしたような気持ちで思い出しました。


私は、自分を大切にしてくれてる人を大切にするために、自分自身のことも大切にするために、このブログ上で情報を発信することに決めました。


意味は無いのかもしれません。


ブログを開設したところで何も変わらないのかもしれません。


でも、ダメだったならダメだったで、また新たな方法を考えたら良いのです。


幸い、私には「やりたい」と思ってしまったことはやらないと気が済まない程度の行動力だけはあるのですから。



もう一つの理由

自分だけの居心地のいい空間を作るのは簡単ですが、「なにかを表現したい」自分にとって、それは窮屈です。


コスプレという趣味は、人に見てもらってなんぼというのも事実でしょう。


ですが、だからこそ、他人と比べてしまったり、人間関係で悩んだり、様々なモヤモヤで雁字搦めになって、楽しい趣味のコスプレだったはずが、「趣味」から「義務」になってしまっている方も大勢見かけます。


生身の人間同士が関わるからこそ起きる価値観の差によるトラブルが発生することも少なからずあるでしょう。


恥ずかしながら、私にもそういう経験がありました。


でも、せっかく同じ趣味を共有するなら苦しいより楽しい方がいいし、大好きなキャラに扮しているはずのレイヤーさんが悲しい気持ちを抱えることは私も悲しいです。


たくさんの人でなくていい。


でももし、このブログを見つけてくれた方がいたのなら。

そして同じ趣味を持っている方がいるならば。


私は大した人間ではありませんが、数人だけでも、ひとりだけでも、「コスプレって楽しい」もっと言えば「オタクって楽しい」という気持ちを応援できればいいなと思います。


コスプレに限らず、音羽優樹という人間が「表現したいこと・発信したいこと」は様々なジャンルを絡めてTwitterに発信するよりも濃く、太く、長く、ここに記していきたいと思います。


もちろん、交流する点に関してはブログよりTwitterの方が自分には向いていると思うので、Twitterも変わらず使い続けようと思います。


表現方法がひとつ増えた、と捉えて頂けると幸いです。