今回は、⑦に「無形固定資産」という用語が飛び出してきましたので、ちょっとその説明をしょうと思います。
固定資産はもう少し細かく分類すると、「有形固定資産」「無形固定資産」「投資その他の資産」の3つに区分されます。その中の1つに「無形固定資産」があります。
よって、「無形固定資産」とは、無形つまり形のない固定資産で、特許権や商標権などの長期に渡って使用または利用できる資産のことです。
その無形固定資産には、大きく分類すると「法律上の権利」と「経済的事実上の財産」の2つに分けることができます。
法律上の権利には、「特許権」や「商標権」、最近では、「ソフトウェア」も含まれます。
また経済的事実上の財産には、以前は営業権と言われていた今話題の「のれん」があります。
「のれん」については今後あらためて書きたいと思いますが、やはり無形固定資産は、企業が長期に渡って、『独占的』に利用することができる資産であり、大手医薬品会社やゲーム開発会社、小さくても利益率の高い会社などさまざまな企業で収益の柱となっている場合が多いと思います。
『無形固定資産』は今後も企業の財務諸表で注目したい項目の一つです。