「Formula One Japanese Dream 19XX~20XX ~レジェンドからの伝言~」

フジTV NEXTで、F1オフシーズン企画が、放送されています。

中嶋悟、鈴木亜久里、片山右京、佐藤琢磨、小林可夢偉、本田宗一郎などなど・・・。

過去のF1を「彩った」面々が、登場しました。

3月14日の「日曜日」は、今宮純氏の回でした。

それまでは、ドライバー、HONDAの創設者と、実際に「走らせていた」人々の内容でしたが、今回は、「外から観た」「伝えた」側の特集でした。

何だか・・・妙に「心」に響いたのですね~。

(レース毎の間に、窪田等氏のナレーションが入ったからかも)

個人的にですが・・・20代の頃、F1で働きたいと思い、学生時代にF1チームへ手紙を送り(1990年代)、「マイク・ガスコイン」のサインが入った「ティレル」のレターを貰い・・・などなど。

 

そこまで、F1が好きだった。

しかしながら・・・「首から上にある臓器」が「思い通り」にならず・・・特に、数字に対して・・・断念しました(泣)

小学生の頃から、「書く」事は好きでしたので、「ジャーナリスト」を目指し、大学で専攻までしましたが・・・挫折(笑)

F1ファンになったのは、中学2年の時。1987年です。

初めて「F1日本GP」をTV観戦してから。その後、鈴鹿にも実際観戦に行き、海外GPも数戦ですが行きました。

今回、今宮氏の回で紹介されていたF1。
それは、正に私が「F1」にどっぷり浸かっていた、その時にリンクします。

当時は、中嶋悟の結果に一喜一憂してました。

久々に観て面白かったのは、マシンの形が違う事!! 

個性があった。
今は、全部、同じに見える・・・。

録画したレースを、それこそ「テープが切れる」程何遍も観たので、レース結果や出来事など、全て覚えているんですけどね。

アレジとセナの「USAGP」でのバトル。

91年のセナのブラジルGP「初優勝」。TVでオンボードカメラが写ると、確かにゴール数周前から「右手」が、常にステアリングを握り、
シフトダウンしていなかった事も・・・嗚咽も全て。

 

同じく91年の「日本GP」。表彰式の終盤に「ロン・デニス」が、乱入したシーン。古舘伊知郎氏も実況で「冷静沈着な・・・」と話していましたが、今思うと、確かに「あの、ロン・デニスが」と思えます。

 

実は、今、心理学の勉強を大学院でしています。その観点から、ロン・デニスの当時のその様相を見ると・・・その前に「数年」、アラン・プロストとセナ、チームの確執・・・などの「鬱積」があったのか?と考えてしまいます。

 

純粋に「レース」に没入出来なかった結果なのか?と。

それらも含めて、懐かしかった・・・。

最後にイモラのセナの像が写りましたが、一昨年、イモラへ出向き、タンブレロの内側にある「その像」を見て、時が戻った感がありました。(セナの像は、タンブレロの内側なんです)


あの時・・・テレビで観てたな・・・と。

昨年、カナダGPに行く予定で、観戦チケット、ホテル、航空券と揃えていた中での、コロナウイルスによるキャンセル。
その様な時代が来るなんて、予想もしてなかったですね。

今も、こうして「タイピング」していると、「かんせん(観戦)」と変換する前に、「かんせん(感染)」とされてしまう現状に、
PCまでも侵されていると感じてしまいます。

昨今のデータに全てを支配されている「F1」に、興味を示さなくなった時期もありましたね。
小林可夢偉が、F1を去ってからでしょうか。

今年、角田裕毅が「アルファタウリ」からデビューします。

若干「20歳」。

時代は、変わりました。

また、沸々と湧き上がって来てしまった・・・F1熱。

さて、角田君は、如何に!!

 

また、F1のスケジュールは、どうなるのか!!