これは、銀行員が独立する物語です。
今日は、辞める銀行の引き継ぎで、お客様に挨拶をしていました。
意外だったのは、お客様が結構びっくりされることです。
銀行員の退職や転勤は、日常茶飯事なので、お客様はそれほど驚かれないと思っていました。
しかし、「えー!信じられない!」というリアクションを頂く方が多かったです。
「ふーん、そうなんだ。で、次の人は?」みたいな淡白な感じでは全然ありませんでした。
お客様が、単なる銀行員である自分を身近に感じて下さっていることがわかり、大変有り難く思いました。
僕は、銀行員としての仕事を全うしてきた自信はありますが、銀行員の仕事ははっきり言って替がききます。
だから、これほど、お客様が自分を信頼してくださっているとは、思っていませんでした。
なんだか辞めることが裏切りのような気がしてきました。
(それでも辞めますが)
また、話が変わりますが、
会社の机を整理していたら、2年前の店頭覆面調査の資料が出てきました。
銀行が外部に委託し、行員のサービスレベルを抜き打ちでテストするものです。
例えば、販売姿勢が強引だったり、断定的な言葉遣いをしていると、罰を受けます。
2年前に僕が付けられた点数は、100点中90点。
当時、リスク管理の責任者は、
「こんなに高い点数見たことない。」
と驚かれていたことを思い出しました。(自慢)
点数は高いのは、当たり前。
僕は、初めから覆面調査だと気づいていました。
わざとらしいからわかってしまいました。
しかし、
僕のレビューを書かれたレポートを見たら意外なことがわかりました。
「お客様は、良く見ている。」
ということです。
例えば、僕は、資産ポートフォリオは時間をかけて作っていくものだと説明しているのですが、
「一緒に資産ポートフォリオを作っていきましょう、といった言葉に信頼を覚えました。」
と覆面調査員はおっしゃってました。
また、
僕は、記録上お客様が書かれた処理に、サインをしただけなのですが、
覆面調査員には、書類にサインをすることが、丁寧な作業に映ったようです。
確かに、あまりお客様の前で、書類の確認サインはしないですよね。
その作業は奥に引っ込んでやるものです。
お客様には新鮮に映ったのでしょう。
お客様は良く見てる。
サービスマンは
一挙種一挙堂が、付加価値になるのだと学びました。
油断大敵。
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