今日の日経ビジネスオンラインの記事より。
素直に”タダ働き”なんてしない
あいまいな要件定義に募る不満
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20081008/173153/?P=1
人は逡巡する生き物だ。ベンダーは顧客の要件定義における
逡巡に付き合い、顧客もその対価を認めることが必要だ。
それが週末の妻の買い物に付き合う=夫婦円満の秘訣に例えられて
います。
今でこそファシリテーションが普及し、プロセスとコンセンサスの大切さが
認識されていますが、以前の要件定義は、顧客(担当)のニーズが経営層の
願望や制約(金額など)で歪められ、よくわからないまま設計担当に
伝えられ開発が始まってしまい、完成後「結局何がしたかったの」という
モノができあがる・・・こともありました。
その点、コーチングは成功報酬ではなくプロセスも評価していただき
フィーをいただける、だからこそ常に全力でクライアントと向き合う
ことができているとおもいます。ありがたいことです。
本文より引用です。
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人間は逡巡する生き物である(と、少なくとも私は考えている)。
結果に対して、ある時は納得し、またある時には後悔し、という悩みを繰り返す。
一見効率が悪いように見えるが、振り返る機会がなければ反省もできないし、
自分が本当に何を求めているのかを裏付けることもできない。だから逡巡は
実に人間らしい所作だと思うし、また今後より大きな成果を得るためには
重要なプロセスだと思う。
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逡巡=コーチングカンヴァセーションに似ていますね。
逡巡の練習に、奥様の逡巡する姿に優しく付き合うのも乙ですね。
今日まずは私自身逡巡しに街にでかけてきます(笑)
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