勝間和代さんの最新刊
「勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践 」
を読みました。
この本には21のフレームワークがカラーチャートで紹介されています。
名称のみ引用します。
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1.空、雨、傘
2.戦略の3C
3.マーケティングの4P
4.5W+1H
5.PDCAサイクル
6.採用者分布曲線
7.製品進化のトライアングル
8.シックスシグマ
9.戦略キャンパス
10.事業の優先順位付けマトリックス
11.バリューチェーン
12.所得金額階級別世帯数の相対度数分布
13.人口分布曲線
14.will-skillマトリクス
15.SWOTマトリクス
16.影響要因
17.組織の7S
18.緊急度と重要度のマトリクス
19.PPM分析
20.VRIO分析
21.水平思考の6つの帽子
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よく使うもの、初耳のもの、コーチングでよく使うもの、
システム設計でよく使っていたもの。色々ですね。
数年前のSE時代、開発現場では別の意味で
「フレームワーク」という言葉を使っていました。
つまり、
「Webアプリケーションを開発する上で土台となり、
各プラットフォームとWebアプリケーションの間を
取り持つ、共通して必要となる機能をクラス・
ライブラリ化したもの」
として。
いずれは同業他社にパッケージとして販売する
予定で開発していました。
しかし金融システムの共通部分というのも
中々難しく(他社システムの中身などわからない)
ので、根拠となる法律などを拠り所に共通部分を
洗い出していました。手探り作業でした。
途中で入院してそのまま退職したので結局
どうなったか知らないままです。
この勝間さんの本には、フレームワークを新しく
作る技術に長けている上司に秘訣を質問した
エピソードが載っています。
その際の上司の回答を、引用します。
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「いつも、いろいろな情報をフレームワークに当てはめて、
理解してみるんだよ。でもね、だんだんとフレームワーク
に入りきらない情報がでてくる。そういったフレームワーク
からはみ出た情報を意識して集めてみると、自分のわ
かっていることの範囲外のことでこういうことが起きて
いるのだ、ということがわかるんだ。そして、そのはみ
出た情報を再整理すると新しいフレームワークになる
んだよ」
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あくまでデータが主役。フレームワークはその整理を
助けるためのもの。なるほど納得です。
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