【世界の野鳥#101】ダラットオオセッカ(Dalat Bush-Warbler) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

鳥好きFPのつれづれ日記2

自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

スズメ目センニュウ科

学名 Locustella idonea

和名 ダラットオオセッカ

英名 Dalat Bush-Warbler

 

 

今回はベトナムで出会った鳥をご紹介します。

『ダラットオオセッカ(Dalat Bush-Warbler)』です。

 

ベトナム南部の避暑地的な街がダラット。

観光客も多く、町は賑やかです。

 

街の郊外に出掛けて、ネイチャーセンターでの鳥見。

その間、旅に同行していた長男と娘は、すぐ隣にある屋外型のアミューズメントパークで観光。

 

そんな予定でしたが、なんと、ネイチャ-センターが臨時閉園😢

ということで周辺の松林での鳥見に変更。

 

カスミ網がかけられていて、松林の掘っ立て小屋の住人が、法のことも知らずに糧を得るためだけにやっているようです。

食べるために・・・カケスが犠牲になっていました。

 

そんな現実を見ながら、松林を歩き、いろいろな鳥を探していると

薮の中から、ウグイス調な地鳴きが聞こえてきます。

 

ガイドがサムアップ‼

 

この地域の固有の鳥のようです。

「Bush-Warbler」というので、厳しい戦いになると思いましたが、その通り。

この鳥に1時間割いてしまいましたw

 

それでも、♂♀ともに撮影できたので、固有種好きの私としては、非常に喜ばしく。

でも、こんな貴重な鳥が、カスミ網にかからないことを祈ることも忘れてはいけまません。

ガイドは、その辺の啓発活動もしているので、その住人に話をもちかけていましたが、その結果は??です。

 

ちょっと暗い話題になりましたが、地味でも、貴重な素敵な鳥です。

どうぞ、ご覧ください。

 

♂がさえずっています。

 

メスがそれに地鳴きで呼応していました。

メスは藪から出てこなかった・・・このワンチャンスだけ

 

 

***********************************************

本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。