スズメ目ムクドリ科カラムクドリ属
学名 Sturnus sinensis
和名 カラムクドリ
英名 White-shouldered Starling
【分布】
中国南部~ベトナム北部で繁殖。
東南アジアで越冬。
日本では数少ない冬鳥、旅鳥として飛来。
西日本以西、南(九州南部や南西諸島)に記録が多い。
【生態】
開けた農耕地や野原、林縁に生息。
食性は雑食。昆虫類やクモ、環形動物、木の実や種子などを捕食。
ムクドリ、ギンムクドリと混群を作ることもある。
コムクドリに似た「キュルキュル」という声を発する。
【サイズ・形態】
全長19㎝ 翼開長_㎝。
オスの成鳥は頭部と胸が褐色がかった灰色。
下面は白。
クチバシは青みがかかった灰色。
メスは全身褐色みが濃い。
雌雄ともに風切羽は金属光沢の黒、雨覆は明るい白。
腰は白く、尾の上面は黒に縁と先端部は白。尾の下面は白。
脚は鉛色。
虹彩は白。
【その他】
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<ここから鳥の写真>
『カラムクドリ(White-shouldered Starling)』
まだ一度しか見たことがないムクドリです。
2013年1月に和歌山で出会って以来・・・
その後は見に行っても今日はいない、このところ出が悪い・・・木の実がなくなって木曜で抜けたかな?などなど、ちょっと縁の薄い鳥なんですよね~
そんな鳥って皆さんにもいるのでは?
この子の特徴は虹彩の白。
白目に黒い瞳という「いわゆる人と同じ目」の配色。
そんな特徴をとらえた写真を再度撮り直したいですね~
この時はまだ木の実がたくさんありましたので、ご健在で残っていてくれました~
英名の「White-shoulder」の通り、肩羽の白が特徴的ですよね。
次回は順番的には『バライロムクドリ』と続きますが
未見なのでスキップします。
次回は『ホシムクドリ』になります。
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。