【24-21-03】ウチヤマセンニュウ(Styan’s Grasshopper Warbler) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

スズメ目センニュウ科センニュウ属

学名 Locustella pleskei

和名 ウチヤマセンニュウ

英名 Styan’s Grasshopper Warbler

 

【分布】

日本と韓国の島嶼などで繁殖。

中国南部で越冬。

日本では、和歌山県、九州周辺の島嶼、および伊豆諸島に夏鳥として飛来。

 

【生態】

繁殖期は島嶼の竹林、草地、藪に生息。

縄張りを形成するが、つがいが密集して繁殖する。

和名の「センニュウ」の通り、藪や草の中に潜る生活をする。
漢字での表記は「仙入」ですが、「潜入」と表したいグループの鳥です。

茂みの上のソングポストで「チッチ、チョイチョイチョイ」「チュルルチュカチュカ」と囀る。

食性は動物食。昆虫類やクモなどを捕食。

 

【サイズ・形態】

全長17㎝ 翼開長_㎝。

雌雄同色。

体上面は灰褐色。

体下面は喉から下は白、脇から下腹部にかけて淡灰褐色。

尾羽が長く楔形、先端が白。

眉斑は淡色。

過眼線は灰褐色。

脚は灰がかった肉色。

クチバシはやや長め、上クチバシは灰褐色、下クチバシは基部は黄色味を帯びる。

 

【その他】

 

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<ここから鳥の写真>

『ウチヤマセンニュウ(Styan’s Grasshopper Warbler)』

本種は、当初はシマセンニュウとともにシベリアセンニュウの1亜種として分類されていました。

その後、シマセンニュウが独立種となり、その亜種として分類されていました。

2001年「日本鳥類目録第6版」で種ウチヤマセンニュウということで独立種となった経緯があります。

 

私は、伊豆諸島で最大の繁殖地である三宅島で撮影しかしたことがありません。

海岸(岬)の草地。。。強風の日に当たると、声は拾えても、ソングポストまで上がってこないので、運次第。

 

何度か行っていますが、撮れない日は全く撮れません(^^;)

 

そんな中から、何とか形になっている写真をご覧ください。

 

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。