【日本の野鳥#24-07-07】オオモズ(Great Grey Shrike) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

スズメ目モズ科モズ属
学名 Lanius excubitor
和名 オオモズ
英名 Greater Grey Shrike

【分布】
ユーラシア大陸北部、インド中部、アフリカ中部で繁殖。

冬期はやや南方渡り越冬。

日本では数少ない冬鳥または旅鳥として飛来。

北海道や中部以北の記録が多い。

【生態】

開けた環境を好む。

農耕地、草原、灌木帯、放牧地などで生息。

電線や杭、枯れ木のてっぺんなどに止まり餌を探す。

食性は動物食。主にネズミなど小型哺乳類や小型鳥類を捕食。

昆虫類、爬虫類も捕食する。

はやにえを行う。


【サイズ・形態】

全長24㎝ 翼開長_㎝。

雌雄同色。

頭から背中は灰色。

下面はやや薄い灰色。

腰は白。尾の上面は黒。

翼は黒。

初列風切羽に白斑が入る。

過眼線は黒。その上に白い眉斑が入る。


【その他】


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<ここから鳥の写真>
『オオモズ(Great Grey Shrike)』
非常にかっこいい大型のモズです。

ただ、まだまともに撮影出来ていなく、課題の残る1種です。

 

島根県の斐伊川河口で見た時は、小鳥(カシラダカだったかな?)を上空に追い込んで狩るシーンを見ました。失敗していましたが・・・

下から追い立てて、一羽に狙いを絞って、追い込んでいく、そんなシーンを見ると

小さな猛禽だと実感します。

 

ここ最近飛来の報が減って来ていて、温暖化の影響なのか?

数が減ってきたのか?ちょっと心配になります。

もう、10年ほど出会っていないことになります。

 

日光(2011年)


島根県(2013年)

 

狩りの様子


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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。