スズメ目モズ科モズ属
学名 Lanius excubitor
和名 オオモズ
英名 Greater Grey Shrike
【分布】
ユーラシア大陸北部、インド中部、アフリカ中部で繁殖。
冬期はやや南方渡り越冬。
日本では数少ない冬鳥または旅鳥として飛来。
北海道や中部以北の記録が多い。
【生態】
開けた環境を好む。
農耕地、草原、灌木帯、放牧地などで生息。
電線や杭、枯れ木のてっぺんなどに止まり餌を探す。
食性は動物食。主にネズミなど小型哺乳類や小型鳥類を捕食。
昆虫類、爬虫類も捕食する。
はやにえを行う。
【サイズ・形態】
全長24㎝ 翼開長_㎝。
雌雄同色。
頭から背中は灰色。
下面はやや薄い灰色。
腰は白。尾の上面は黒。
翼は黒。
初列風切羽に白斑が入る。
過眼線は黒。その上に白い眉斑が入る。
【その他】
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<ここから鳥の写真>
『オオモズ(Great Grey Shrike)』
非常にかっこいい大型のモズです。
ただ、まだまともに撮影出来ていなく、課題の残る1種です。
島根県の斐伊川河口で見た時は、小鳥(カシラダカだったかな?)を上空に追い込んで狩るシーンを見ました。失敗していましたが・・・
下から追い立てて、一羽に狙いを絞って、追い込んでいく、そんなシーンを見ると
小さな猛禽だと実感します。
ここ最近飛来の報が減って来ていて、温暖化の影響なのか?
数が減ってきたのか?ちょっと心配になります。
もう、10年ほど出会っていないことになります。
狩りの様子
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。