【日本の野鳥#21-02】アオショウビン(White‐throated Kingfisher) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

鳥好きFPのつれづれ日記2

自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

ブッポウソウ目カワセミ科アカショウビン属
学名 Halcyon smyrnensis
和名 アオショウビン
英名 White-throated Kingfisher

【分布】
中東から南アジア~東南アジアにかけて広く分布。

諸分類あるが、5亜種を紹介。

H. s. smyrnensis – トルコ南部からエジプト東部、イラクからインド北西部にかけて分布。

H. s. fusca – インド西部からスリランカにかけて分布。

H. s. perpulchra –ブータンからインド東部、インドシナ半島、マレー半島、ジャワ島西部に分布。
H. s. saturatior – アンダマン諸島に分布。
H. s. fokiensis – 中国南部、西部、台湾、ハイナン島に分布。

 

フィリピンのアオショウビンは別種の分類が有力。

 

日本では極稀な迷鳥。南西諸島で観察記録わずかにある。

【生態】
森林、マングローブ林、都市部の公園などに生息。

水辺にも生息するが、水辺から離れた場所でも生息する。

食性は動物食。魚類やカエル、カニ、水生昆虫などを捕食。地面のカタツムリやトカゲなどの総動物も捕食する。

樹洞や崖に巣穴を掘り営巣。


【サイズ・形態】
全長27-28㎝ 翼開長40‐43㎝。

雌雄同色。

頭から脇腹、腹までは濃い茶色。

喉から胸にかけて白。

畳んだ翼は黒で縁は鮮やかな金属光沢の青。

背面も同様の青。

クチバシと脚は赤。

虹彩は黒。

【その他】


********************************************************
<ここから鳥の写真>
『アオショウビン(White-throated Kingfisher)』

まだ日本国内では見たことがない鳥です。

 

今まで、タイ、シンガポール、マレーシア、インド、ベトナムで何度か出会っています。

フィリピンでもアオショウビンを見ましたが、今では、別種扱いなのですが、一応末尾に載せておきます。

 

非常に背中の青が美しく、和名はその色をもとに『「青」ショウビン』

英名は、喉の白が特徴ととらえて『White-throated(喉白) Kingfisher』

 

フィリピンのはその喉が白くないので・・・別種(^^)なのかな?

 

シンガポールにて

 

タイにて

 

マレーシアにて



インドにて

 

スマトラ島にて

 


 

 

ベトナム

*****************************************************

 

フィリピンにて(写真がしょぼいですが・・・)

 

Luzon島


ミンダナオ島


********************************************************
本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。