ツル目ツル科ツル属
学名 Grus canadensis
和名 カナダヅル
英名 Sandhill Crane
【分布】
北アメリカとシベリア北東部極地で繁殖。
アメリカ南西部で越冬。
日本では鹿児島県出水市では、毎年少数が越冬。他では迷鳥。
5亜種に分類。
◆G. c. canadensis -Northeast Siberia through Alaska and north Canada to Baffin Island
日本に飛来の亜種本亜種(最小亜種)
◆G. c. tabida -South Canada and west, central United States
◆G c. pratensis -Georgia and Florida
◆G. c. pulla -Mississippi
◆G. c. nesiotes -Cuba and Isla de la Juventud (Isle of Pines)
【生態】
ツンドラや草原地帯の沼や湿地に生息。越冬地では河川や河口・干潟・農耕地にも飛来。
食性は植物食の強い雑食。木の実・種子・小動物・昆虫・貝類・カタツムリ類・爬虫類・両生類を採食。
【サイズ・形態】
全長98㎝ 翼開長160㎝。
成鳥は灰色。翼には褐色みを帯びた羽が混じる。
頭頂部は赤。頬がやや白っぽい。
クチバシは長く尖る、色は黒。
脚は黒。
【その他】
現生鳥類の中で最も古い化石として発見されている。
900万年前の化石に現在のカナダヅルと全く同じ鳥が記録されている。
出水平野は1952年に「鹿児島県のツルおよびその渡来地」として国の特別天然記念物に指定。
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<ここから鳥の写真>
『カナダヅル(Sandhill Crane)』
出水に行くと必ず探しますが、万羽鶴の中に十数羽・・・
その日どこにいるか?
それで写真が決まります。
実はあまり相性良くなくて・・・
更に相性良くない例として、テキサス州で撮影したデータを間違って旅の途中で消去してしまい・・・
あ~~亜種が違うので、後悔・・・
そんな縁の薄さなんですよね~
カナダヅルの額(頭頂)の赤が角度によってはハートマークに見えるんですよね。
そんな写真・・・あるかな?
❤
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。