【日本の野鳥#08-30】オーストンウミツバメ(Sooty Storm-petrel) | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

ミズナギドリ目ミズナギドリ科ハイイロミズナギドリ属

学名 Oceanodroma tristrami

和名 オーストンウミツバメ

英名 Sooty Storm-petrel , Tristram's Storm-petrel

 

【分布】

北太平洋西部。

繁殖地はハワイ諸島(アメリカ合衆国)、伊豆諸島、小笠原諸島、北硫黄島(日本)が確認されている。

日本では冬季に繁殖のため飛来。

 

【生態】

亜熱帯の海洋に生息。

食性は動物食で、魚類、甲殻類、軟体動物などを捕食。

巣は地面を掘ったり岩の隙間等に作る。

日本では12-翌2月に1回に1個の卵を産み、雛の巣立ちは4-6月。

 

【サイズ・形態】

全長24-25.5cm 翼開張56cm。

尾羽には「V」字状の深い切れこみが入る。

全身は黒褐色。大雨覆上面は淡褐色、飛翔時には明瞭な帯模様(翼帯)が見える。
嘴や脚の色彩は黒褐色。

類似種のクロウミツバメは初列風切の羽軸が白。

 

【その他】

クマネズミの侵入した島嶼では、壊滅的に数を減らしている。駆除が進んだ島は生息数を維持。

 

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<ここから鳥の写真>

まだ1度しか撮影したことがないウミツバメです(2022年1月現在)

どうも、見られる確度の高い航路に乗っても、遠い、後ろ姿だけ・・・などツキのない鳥です。

この時は、ラッキーでした。

 

『オーストンウミツバメ(Sooty Storm-petrel)』

比較的近くを飛んで、しかもふわふわと餌取りをしてくれたおかげで

何とか間に合いました~

※順番的には、次はクロウミツバメ・ハイイロウミツバメですが、まだ見たことがないので、スキップします。

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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。