これの続き
仲介会社より連絡あり![]()
「先日、内見をした業者から連絡がありました」
うん。それでそれで![]()
「社内で承認が取れたそうで、
ぜひ購入したい、とのことです」
やったー![]()
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売り出してから1、2週間くらい?
早速決まって嬉しい![]()
「ただですね」
え。もう聞きたくない![]()
「値引きの交渉が入ってまして。」
むむむむむ![]()
「XX万円って言ってるんですよ」
いや、それじゃダメじゃん![]()
売り出す前に算定した最低ラインを下回ってる。
普通の売却と違うわけ。
任意売却なんだから、私が損するかどうかの問題じゃないの。
債権者の方にご納得いただける金額で売却しないと、
売却自体が進まないわけで![]()
「ということで、最低ラインの金額に少しだけ余裕を乗っけた
ZZ万円で返そうと思うんですけど、それでよろしいでしょうか?」
はい。いいですよ。
それで買ってくれないんだったら、
債権者からOKをもらえないし。
でも、ちょっと待てよ....![]()
もしかして仲介業者と買主はグルなのか
買主見つかるのも、やけに早かったよね。
担当者さんも買主は知り合いの業者だと言っていた。
債権者への分配に必要な額(私の最低ライン)を知っている担当者が、
買主に便宜を図って、他の取引も回してもらえるように、
私に対して必要以上に、値引きを受け入れさせようとしていたりして![]()
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値引き後の売却価格は査定書の範囲内ではあるけど
それも結局仲介業者が作ったわけで。
全部、私の憶測だけど。
仮にそれが真実だったとしても私が損するわけではない。
損する可能性があるとすれば債権者(第二抵当権者)![]()
債権者に配分できる金額が減るわけだからね。
だから、どっちにしても私はギリギリまでの値引きに異論はない。
とにかく早く終わらせたいから![]()
しかし、ギリギリの値引きが後にトラブルの原因になることを
この時の私はまだ知らなかった![]()
