後見人の申し立て手続きをしてから1か月以上。
ようやく裁判所から連絡があった。

「後見人をつけることについて

本人の意思確認がしたいので、

お父様と面会したいんですけど。」

アセアセ
会ってもいいけど、喋れないよ?
意味ないって。

と思いながら、一応病院に連絡病院
病院の方によると、どうやら少しは喋れるようになってるらしい。
事情をお伝えして、面会の許可を取った。

四角オレンジ再開

私が海外にいたことや、コロナで面会が制限されてたため父親に会うのは久しぶり。

父親は一応私のことは認識してるし、簡単な言葉は喋れてる。
でも何となく違和感魂

裁判所の方も同席して面談開始。

 

四角オレンジ質問ぜめ
面談の最中は裁判所の方が話を引っ張る。

父親に対して質問をぶつけていく。


裁「お名前はなんですか」
この質問にはちゃんと答えてた。

裁「入院する前に住んでた住所はどこですか?」
父「新潟県、あ、新潟じゃないや。どこだっけ?」
ちなみに父親は新潟には縁もゆかりもないガーン

裁「借金はありますか?」
父「家賃くらいかな」
おいおい爆弾
父親が残した住宅ローンで面倒なことになってるんだぞ。

裁「後見人を息子さんが務めることに賛成ですか?」
父が話し始めるが、呂律が回らず何を言っているか全くわからない。
裁判所の人も2度3度と聞きなおしている。
YesかNoで答えろよムカムカと思いながら。

そんな感じで、容量を得ないまま面会は終わった。
裁判所の方には父親は難しい話をする能力がないことは伝わったと思う。

 

個人的には、姿かたちは父親のままだけど、中身が全然変わっちゃったので、
これを父親と見なして今まで通り接するのは正直難しい気がした。
長男だから一応後見人として手続き的なものはきちんとやるけども。