今日も引き続き不動産投資に関する本を読む。

わかりやすいタイトル。内容も読みやすい。

 

今まで読んできた不動産投資の本ではワンルームマンションを否定するものが多かった。
思い通りに共有部の修繕ができないとか、鉄筋コンクリートは修繕にお金がかかるとか、そんな理由で。

一方で「今住んでいるところの近くに買え」みたいなアドバイスも多かった。
でも当方23区在住なので近所の中古戸建やアパート一棟買いは相当な投資額になるし、
個人的にはワンルームマンションの方がハードルは低い。

自分自身のマンションを買った経験もあるから、どんなところを見ればいいかも何となくわかってる(つもり)。

だから不動産投資を始めるなら、ワンルームマンションかな、なんて思ってる。
そんな私にはピッタリの本鉛筆

四角オレンジ明確な目標を持つ
また出たよ。

多くの本で目標とかビジョンを持てと言われる。
目標ないんだよ。
これは後日ゆっくり考えた方が良さそう。

老後にいくら必要なのか札束

四角オレンジシミュレーション

1500万円のマンションを表面利回り6%で回していく前提。ふむふむ。
 

え。二戸目を買うのは14年目なの?遅くない?
どうやら1戸目の借入を完済してから2戸目を買え、というのが著者の主張らしい。
ヤドカリ投資と似たようなことを言っていて、家賃を使って返済をスピードアップして、2戸目、3戸目は短い時間で完済していくってことらしい。


それで27年後には3戸分の家賃240万/年がまるまる手に入る。
240万?少ないアセアセというのが率直な感想。

とはいえ、これが多いのか少ないのかは、老後の人生設計次第。

上にも書いたとおり、改めてよく検討したい鉛筆

四角オレンジ著者の言う17区ってどこ?
「23区から板橋区、北区、足立区、荒川区、葛飾区、江戸川区を除いたエリア」だって。

北区?赤羽とか王子とか十条とか便利だよね。田端は山手線も通るし。
足立区?北千住はここ数年熱いエリアだよね。
除いちゃっていいのかな?

まあ、この本にも書いてあるけど、17区はあくまで目安ということだね。
ちなみに私自身は17区側の住人。

四角オレンジ東京の単身者はまだまだ増える
日本全体の人口は減少するけど、東京の単身者は増える。

想定される入居者はこんな感じ。

  • 地方から上京してくる学生
  • 親元から離れる社会人
  • シングルマザー
  • 単身男性、単身女性

何となくイメージできる乙女のトキメキ

駅から遠いけど自然豊かな場所とかは好まれない。利便性重視地下鉄


四角オレンジ中古ワンルームマンションの相場
「築浅の物件価格は1600〜1700万円前後が多くなります。最近では一等地に建つ築浅の物件で2000万円を超えるものも出てくるものになりました。」とのこと。

残念ガーン
今、17区で1R、1K、1DK、駅徒歩10分以内、築15年以内で検索すると、
2000万円未満の物件は3件しか出てこない。
他の131件は全て2,000万円以上(Homesにて検索)

1億以上のもあるよタラー

出版当時(2014年)より相場はだいぶ上がってるアップ
金利も下がってるから、一定程度は正当化できるんだろうけど。