前回の続き。
マンションをたくさん見たけど買わなかった理由。
前回の記事のリンク![]()
理由1 ローンが払えなくなったら売ればいいってことに気が付いてなかった
当時の私は「資産価値が下がらないマンションを買うことが住宅ローン地獄の最大の回避策」ってことにまだはっきりと気が付いてなかった。
だから35年の住宅ローンを負担に感じて、最後の一歩が踏み出せなかった。だってさ、35年後の私がバリバリ働いてきちんとお金稼いでるかどうか自信ないよ。
父親のDNAを受け継いでるから、数年後にいきなり脱サラして飲食店やりたくなっちゃう可能性もなくはない![]()
理由2 借上社宅の家賃補助
ありがたいことに会社から家賃補助が出ていたので
マンションを買ったら管理費・修繕積立金と合わせて毎月の負担額が〇万円増えてしまうんだよね。
この権利を捨ててまで急いで買う必要はないように感じた。
理由3 もう一度保活をするのが億劫だった
物議を醸した「保育園落ちた日本〇ね」が2016年。
待機児童が社会問題化する中で、うちの子は運よく保育園に通えていた。
第一希望の園ではなかったけど、長い保活の末に勝ち取った成果。
それを手放して、もう一度新天地で保活を行うことは想像したくなかった![]()
新築物件は多くの世帯が同じ時期に入居する。
その時うまく保育園に入れるかどうか、全くイメージできなかった。
数年後
そんな感じで何となく買わない結論に達して、
引き続き賃貸住宅に住んでいたけど、
相場がさらに上がり続けてることに気が付いた![]()
確かに家賃補助で年間〇〇万円のメリットを享受できていて、これは捨てがたい。
でも、それ以上のペースでマンション価格が上がってる気もする![]()
もしこのままのペースで上がり続けるなら(結果的にその予感は的中したわけだけど)
家賃補助のメリットを享受するより、今買った方が得かもしれない。
2013年の時点で2020年のオリンピックの開催地が東京に決まっていたから、
不動産価格は今後どんどん高くなる(から、今買った方が良い)ってことは、
当時の不動産営業マンのよくあるセールストークだったわけで![]()
一方で腹をくくってマンションを買うにしても、保育園の問題を解決する必要があった。
(情けないけど)嫁に働いてもらうことが住宅ローン返済を円滑に進める必要条件だから。
好条件の家が手に届く価格で売っていたら、
もちろんすぐに買いたいと思うけど、
そんな単純じゃないんだよね![]()
