知っておきたい
『150万』『106万』
何が違う??
一度はほとんどの方か耳にしたことのある
『〇〇〇万円の壁』
特に主婦(夫)の方や学生の方
特にパートやアルバイトで雇用される
事業主の方は特に知っておきたい
よく聞きかれ、たくさんあり
わかりにくいので
何が変わるのか、できる限りわかりやすく
伝えます✨
美容ディーラーを15年以上の経験と、
FP技能士として日々美容師さんの
役立つお手伝いをさせていただいている
楠田です
2024年も『美容師さんの役に立つ』を
テーマに明るく楽しい美容師ライフを
共に過ごし、美容業界を
盛り上げていきます
『100万』『103万』『106万』『130万』
『150万』
なにがかわる?
昨年も最低賃金の改正で令和5年は
全国平均『1,004円』
学生の時は670円だったような…😅
これにより短時間で稼げるようになるけど
結局『壁』があるので、労働時間を抑えてしまい
雇用する側も働く人の確保が難しくなる
悪循環👊
では、この壁は何が変わるのか?
まず収入が100万円を超えると
住民税がかかってしまう😅
住民税はみんな平等な基礎控除55万円
住民税45万円以下の場合は非課税なので
100万円以下の場合は住民税が
非課税になります。
ただ、住民税は超えた金額の約10%くらい
例)110万円の場合
110万−100万=10万×10%で
約1万円くらいなので、
影響は少ないかと思います。
103万円の壁
次に103万円以上所得が超えると、
所得税がかかってしまう😂
基礎控除55万円+給料所得控除48万円
この金額以上所得があると超えた部分に
所得税がかかってしまいます。
以前はさらに103万円を超えると
配偶者控除も使えなくなり、
配偶者の税金も上がってしまってたが
現在は配偶者特別控除ができ
150万円までは同額控除。
そこまで問題ないかと思います😁
注)配偶者の年収が900万以上だと受けられない
注)配偶者以外の子や親などは扶養控除のみのため
103万円を超えると税金もあがってしまう。
そして1番影響の大きいのが
年収が通常130万円以上、または
扶養者の年収の1/2以上の収入の場合
扶養から外れ、社会保険(健康保険・年金)に
加入し、自身で支払わなければ
ならなくなります。
注)例外があるので、後で説明します。
会社勤めの方は会社と折半ですが、
約、手取りの14〜15%を払うことになります。
例えば年収が150万円の方は
約15% 225,000円引かれて手取りが
1,275,000円⤵︎⤵︎😭
なので、130万円から152万円の方は
129.9万の方より手取りが
少なくなってしまいます
150万の壁は先ほどお伝えした
配偶者特別控除の38万円が
収入150万円を超えると控除が減り、
201万円になると控除が0円になり
配偶者特別控除が使えなくなります。
なので配偶者の税金が少しづつ増えて
しまいます。
最後に意外に重要なのは
106万円の壁とは、通常130万円の壁の
社会保険加入条件が現在令和6年2月現在では
従業員が101名以上いる会社に
勤めてる方は
・月額88,000円以上の収入のある方
・週の勤務時間が20時間以上の方は
社会保険の加入対象になる為、
88,000×12ヶ月=105万6000円になりこれが
106万の壁となります。
しかもこれが令和6年10月から
会社の従業員が101人以上から
51人以上に変更になるので
対象の方が急増してしまう恐れが😫
なので、自身の現状、雇用している
従業員の状況などをしっかり把握して
うまく働ければ良いかと思います✨
かなり簡潔にまとめましたが
なかなかわかりにくく、どう働くのが
良いかわからない方もいるとは
思いますが自身に合った働き方で
仕事と生活を充実させていただいたら
と思います
2024年の1発目の投稿が2月のなってしまいましたが
今年もさらに美容師さんの役に立てるよう
アップデートして発信していきますので
よろしくお願いします
ここまで読んでいただきありがとうございます。
明日からも頑張っていきましょう