今日は皆さんがよく疑問に思われること「適正な保険料とは」の記事の続きを書いていきたいと思います!
前回の記事を読まれていない方はこちらから
→適正な保険料とは?~皆さんが加入している生命保険料はいくら??~
で,今日は「適正な保険料」について言及していきたいと思います。
これはホントによく聞かれるので。。。
…といっても、モチロンその人の収入や家族構成、生活スタイルによって必要な保険は全然違います
男性、女性、または年齢によってなりやすい病気等も違いますし、
また結婚されている方は子どもさんがいらっしゃるかどうかでも違ってきます。
もっと言えば、夫婦でも共働きかそうでないか…等、保険に加入する際は色々と考えることが多いです。
また今後そういったいろんなパターンのお話をさせていただけたらいいのですが、
今日はざっくりとした「適正な保険料」についてお話致します。
私が昔保険会社で働いていた頃に聞いた話を少しさせていただきますと・・・
「年齢×500円」以内くらいが適正な保険料の「目安」でした。
この"目安"という言葉が重要で、
インターネット等で調べていただければわかりますが、ハッキリ「これが適正です」と言っているサイトはなかなかありません。
「これくらいが目安です」という書き方がほとんどでしょう
なぜなら、同じ保険屋さんでも考え方が180度違うから。
これは、私も初めビックリしました。
「同じ専門家なら、同じ見解を持っているんじゃないの」と無意識に思っていたところがあったからです。
当たり前のことですが、
同じ専門家や学者でも、意見が180度違うというのは、どこの世界でもあるもの
だから私自身、金融関係の方とお話していても自分と似たような考え方の人もいれば、全く違う人もいます。
同じ保険に関して、もっといえば医療保険に関しても全然考え方が違うわけです。
例えば、「同じ30歳女性独身」という方に「医療保険」を勧めるにしても、全く違う商品になるのです。。。
だから、「絶対コレが正しいです」という基準はないし、何が正しいかは皆さん自身が勉強されたり、いろいろな専門家の話を聞いて決めて頂いたらいいと思います
今回の私の記事も、その一つの判断材料にしていただけたらいいと思います。
…と、前置きが長くなりましたが、目安のお話をさせて頂きます。
先程書きました通り、適正な保険料の一つの目安として、
年齢×500円以内という考え方があります
例えば、30歳の方であれば…
30×500=15,000円
40歳の方であれば…
40×500=20,000円
というもの
確かに、平均的にこのくらいの金額に加入されている方は多いかなぁと感じます。
「皆、どのくらいの保険料の保険に加入していますか」という質問には、コレで回答できるかと思います
ただし、保険と一言で言っても医療保険、がん保険、個人年金保険、積立保険など様々な種類がありますので、
どの種類の保険にいくら使っているかは人それぞれです
例えば若い人であれば医療を薄くして、積立を増やされる方も多いですし、
女性であればそういった傾向は強かったりします
ただ、この基準でいくと、収入によっては過大な保険料になる方もいらっしゃいます。
前回の(適正な保険料とは?1 )で書いたような、20代で3万円の保険(しかも医療保険+がん保険のみで)というのは、
払える方の方が少ないでしょう。
同じ「3万円」でも、手取りが20万円の人と30万円の人でも、全然違いますよね・・・。
こういったことを考慮すると、だいたい手取りの10%以内というのが妥当と私は考えています
だいたい5~10%位が適正ではないかなと。
例えば、
手取り20万円の人であれば2万円以内、
30万円の人であれば3万円以内。
となりますね☆
保険に加入する際考えていただきたいことの一つに、「生活を圧迫しないようにするコト」というのがあります。
保険貧乏(保険をかけすぎて、生活がしんどい人のこと)という言葉もありますが、皆さんはそうならないようきちんと考えてから、保険に加入しましょう
保険はあくまで保険。
今の生活もきちんと維持できるような保険料の設定にしましょうね。
ぜひ参考にしてみてください