8月28日の日経新聞に、岡山県総社市が運営する国民健康保険は医療費の赤字が続く中で現金還元という奇策にでた。
中身は、特定健康診断を受けて、1年間医師にかからなかったらもれなく1万円を支給する。
スポーツ大会など、健康事業に3回参加すれば、抽選で最大10万円が当たる。
というもの。
キャッシュバックに公平性や、モラル的に批判が集まるものの私は評価したい。
仮に数百万円支出しても、治療費が年間500万円かかる重い人工透析患者が一人でも減れば成果が上がるからである。
世界中を見ても医療費抑制の決定打はないという。 皆で知恵を絞っていきたい。