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夢とライフプランと女と酒と…

お金だけでなく、夢や人生、ライフプランについて語りましょう!

(1)講師の質は問題ないか?

通信講座の場合は、分かりやすさがポイントとなりますが、通学講座の場合には講師との相性や人間性に信頼できるか、面倒見はよいかなどのヒューマンな部分が問題となります。できるだけストレスなく、楽しく学んでいきたいところです。

(2)授業の振り替えが可能かなど、勉強を続けていく上でのフォローは万全か?

通学講座の場合に講義を休んだ場合にビデオやテープでフォローできるのかどうか、自習室はいつでも使えるか、通学講座や通信講座にかかわらず質問があるときには講師が対応してくれるのか…など授業以外でのサービスを確認しましょう。
また、3級から2級、AFPからCFPなど上級講座へのステップアップがスムーズにできるかどうかもチェックしましょう。

(3)教材はわかりやすいか?

どのような教材を使って学習するのかを確認しましょう。毎年内容が同じものなのか、そのつど改訂しているか、税制改正などにすばやく対応できるのか、わかりやすいか、単色刷りか二色刷りか、などできれば実物を比較して検討してみるとよいでしょう。

(4)金額を比較しよう!

資格試験にかかる費用はばかになりません。コストパフォーマンスは必ず確認しましょう。
少しでも割安にするなら…
・「早割」など早期申し込み特約を利用する
・大学生協や大規模書店などの特約店や代理店経由で申し込む
・無料ガイダンス時の申し込みやWライセンスでの割引があるケースもある
・教育訓練給付金がもらえるかどうかの確認もしましょう。

(5)インターネットでテキストやパンフレットを確認する

会計事務所で働いていましたが、AFP、CFPともに一度の受験で全て一発合格でした。


【AFP】

・勉強方法は、東京ファイナンシャルプランナーズの通信教育です。仕事をしていることもあり、通学はあきらめて自宅でビデオとテキストです。
・ビデオは1度さらとみただけです。講習が義務付けられているからビデオをみただけで、2.3級のFP技能士だけの受験であれば市販のテキストや問題集だけで十分でしょう。
・ビデオよりもテキストを読み込んだり、過去問を解いたほうが効率的でしょう。また、FP協会のテキストは内容的に細かすぎて役にたちません。


【CFP】

AFP取得後すぐに全科目勉強を継続しました。
教材は東京ファイナンシャルプランナーズの通信講座です。
教材のビデオを一通りみて、テキストを読み、あとは付録でついていた一問一答集をやってました。ここでも教材のビデオやFP協会のテキストは時間を食うばかりなのでざっとみる程度です。
深入りすると危険ですね。


【共通】

・基本的には、通信教育の教材と市販のダイエックスの参考書でした。
・一番頼りになりようなのをメインの教材としてそれに不足分は書き込んだり、他の教材の重要そうなのを張ったりして最終的に一つの教材で全て網羅できるように使い込みました。
・その後は、毎日何度も覚えるほど読んで、気になった点や関連がありそうなのは少しずつ書き足して行きました。
・とにかく、仕事で時間がないので同じものを繰り返すって感じですね。
繰り返し学習がポイントかな?他の資格試験もこの方法でほぼ乗り切っています。
・最後に心構えですが、資格試験は結果が全てです。自分はCFP試験の1ヶ月前くらいから朝5時に起きて朝マックしながら仕事が始まるまでの2時間くらいを勉強の時間にあてていました。
・睡眠時間を削ってでも合格する!ぐらいの覚悟は必要です。

FP技能士の2.3級の勉強方法として次のような方法を提案します。
私が、税理士試験やFP、宅建の試験などを通じて得たノウハウですので皆さんにもお勧めします。

市販のFP試験の参考書を購入する。 細か過ぎず、簡単過ぎないバランスのよいものを。
できれば問題集とテキストは別のものがよいでしょう。
二色刷りのものなどもよいかもしれません。
何よりも浮気せずにこれと決めたら一つに絞ることが大切です。

・軽く全体を目を通す
 試験範囲の全体像を確かめるように軽く全体を読み流します。
 細かい部分は飛ばして、とりあえず一読しましょう。
・重要そうな部分にマーカーを引く。
 二度目は重要そうな部分にマーカーを引いて読んでみましょう。
 特に数字関係や以上、未満などは間違えやすいので重要です。
・5回~10回読む
 その後はとにかく多読です。何度も読んでいるうちに覚えたり、理解できるものです。
 1度目に分からなかったことも2度、3度繰り返しているうちに分かってきます。
 特にFP試験は科目間のつながりもあり、他の科目を終えると理解できることもあるでしょう。
・過去問を解く
 過去問に取り組みましょう!
 過去問は金融財政事情研究会のホームページで入手できます。
 過去問を解いて出題傾向やボリュームなどを確認しましょう。
・参考書に不足部分を書き込む
 過去問や法律改正情報、他の参考書などの情報などをもとに足りない部分をどんどん参考書に書き込みます。
 自分だけのオリジナル参考書を完成させます。
・さらに何度も読み込む とにかく繰り返し学習がポイントです。
・予想問題などを解いて仕上げ
 最後は市販の予想問題で総仕上です。