12月も半ば、雪も降り続き気温が下がったからなのか…
最近、救急車を見かける事が多くなりました。
気温の変化で体調を崩す方も多いのではないでしょうか?
こんな時、ふと思い出すのが『ヒートショック』という言葉です。
〇ヒートショックとは
温度の急激な変化により、血圧が上下に大きく変動することが原因となり起こる
健康被害の事です。失神や心筋梗塞、不整脈、脳梗塞を起こすこともあります。
なんと!ヒートショックによる死亡者数は交通事故の死亡者数より多いのだそうで
高齢者の方の家で亡くなる原因の1/4を占めるとの結果もあり、意外と恐ろしいヒートショック。
ヒートショックは、体全体が露出する入浴時に多く発生します!
暖房をしていない脱衣室、浴室は気温が10℃以下になる事が珍しくありません。
(うちも暖房がないので、ブルブルしながら着替えています)
①暖かい部屋を出る
↓
②寒い脱衣室で、衣服を脱ぐと体表面全体の温度が10℃程下がる
↓
③寒冷刺激により血圧が急に上がる ⤴
↓
④上昇した血圧が、浴槽の暖かいお湯につかることにより
血管が拡張され、反対に急激に低下する ⤵
↓
⑤寒い脱衣室に戻ることになり、再び血圧が急上昇 ⤴
自分の気づかない所で血圧は上がり、下がりを繰りかえしているわけですね。
暖かい部屋から寒い所に出た瞬間、体が「ブルッ」とする事ありませんか?
その現象も「ヒートショック」なんだそうです私、知りませんでした
対策としては、部屋の温度差をなくす事が一番です♪
脱衣室やトイレなどに暖房機器を取り入れたり、浴室に入る前にシャワーを少し出して
おくだけで温度の上昇に繋がります。
狭い場所で暖房機器が置けない…という場合は、内窓の設置という手もあります!
既存のサッシに内窓を取り付けるだけで、断熱効果があり室内の温度の低下を防ぐ事につながります。
内窓を含む開口部の断熱改修は、補助金の対象工事となっておりますので、
この機会に!補助金をもらいながら快適な冬ライフにしてみませんか
長々となってしまいましたが…
健康が一番!!ですので。皆様、冬の寒さ対策には万全の準備を!!
高橋オリジナルプランも進行中♪