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家電エコポイント 12月から対象全商品で半減へ

FPえんちゃん:経済・金融感覚養成士です。




家電エコポイントが12月より対象全商品で半減することが明らかになりました。




家電エコポイント半減=12月から全商品で―来年1月から買い替えに限定


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101008-00000030-jij-bus_all


(出処 ヤフーニュース 時事通信)




政府は8日、家電エコポイント制度について、対象商品への付与を12月から一律半減する方針を決めた。さらに来年1月からは、家電リサイクル制度を利用した買い替えの場合のみに適用を限定する。来年3月の期限までに予算が尽きる恐れが出てきたことが理由で、制度終了後の需要急減を回避する狙いもある。

 


 エコポイント制度は、省エネ効果の高い地上デジタル放送対応テレビ、エアコン、冷蔵庫の3品目を対象に、購入すると商品券や各地名産品などと交換できるポイント(1ポイント=1円)が付与される仕組み。当初は今年12月末としていた期限を来年3月末まで延長した。

 


 一方で対象商品を、現在の省エネ基準「統一省エネラベル」で「四つ星」以上から、来年1月以降は最高の「五つ星」に絞り込むが、さらに限定する必要があると判断した。

 


 新たな措置では12月から、例えば32型テレビで現在の1万2000ポイント付与が6000ポイントに半減する。来年1月からは、買い替え時に適用が絞り込まれることから、新たに2台目以降を購入する場合は対象から外れる。




今回の措置でポイント半減で冬のボーナス商戦を迎えることになります。




経済効果を見込むのであれば、エコポイントを12月いっぱいまでにしてポイントそのままにする・・などの方法の方が個人的に良い気がするのですが・・。


「来年3月までの期限」にこだわりすぎの気がします。




ただエコポイント制度の経済効果も徐々に薄れてきているようです。


新たな経済刺激策を打ち出して、そちらに予算をつけようという気持ちは分かります。


経済効果のほどは分かりませんが・・。




エコポイント制度自体、元の期限から延長されたもの。


いつまでも延長・・というわけにはいきません。


どちらにしても、新たな経済刺激策が必要なのは確かです。