先日、「第3回 AKB48選抜総選挙」が終わりましたが、その結果は全国紙の新聞にも掲載されるほどで、日刊紙では号外まで配られたようです。

にわかAKBファンのfoxtwoが語るもおこがましいのですが、この「AKB48選抜総選挙」を考察してみたいと思います。
(画像はYou Tube動画より。メンバー敬称略。)

一部マスコミなどでも誤解があるようですが、「第3回 AKB48選抜総選挙(正式名称:AKB48 22ndシングル 選抜総選挙)」は、あくまで次の22枚目シングルの選抜メンバーとセンターを決めるものに過ぎず、来年の総選挙まで、つまり向こう一年間の選抜メンバーや、センターを決めるものではありません。
※来年の「第4回選抜総選挙」が開催されるかは未定です。

AKB48のシングル選抜メンバーやセンターポジションは、秋元プロデューサーを始めとする、運営サイドが決めるのが通例です。(つまり業界の普通の方法です)
しかし、AKBが次第にメジャーになり、ファンのAKBメンバーへの好みが多様化してくるにつれて、選抜メンバーが固定化しているとの批判が相次ぐようになり、運営サイドも、これを無視することが出来なくなってきました。

そこでシングル一枚に限り、選抜メンバーをファン投票で決める「選抜総選挙」と、運に任せて決める「じゃんけん選抜」が、あくまで“特例”として開催されたわけです。
従って、ネット上で時々見かける、「去年の総選挙で優子がセンターをとったのに、『桜の木になろう』で、まえあつがセンターなのは“公約違反”だ!」とか、「AKBのセンターを決める総選挙!」などという認識は誤りということになります。

AKB48がリリースした、過去21枚のシングルのうち、ダブル(もしくは複数)センターまで含めると、前田敦子が実に19回センターを勤めており、彼女以外のメンバーがソロでセンターになったのは、第二回選抜総選挙の「ヘビーローテーション(センター:大島優子)」と、じゃんけん選抜の「チャンスの順番(センター:内田眞由美)」のわずか二曲のみとなっています。

運営サイドからみれば、デビュー当時からAKB48の文字通り“不動のセンター”は、ずっと前田敦子だったわけです。
※シングルPV以外のAKB劇場やイベント、TV放送などでは、主催者の意向でセンターやメンバーが変更されることは、珍しくありません。

ただし、ファンだけではなく、AKBメンバー自身にとっても、「選抜総選挙」が、公認の“人気投票”であるとの位置づけも間違いではありません。

去年の第二回選抜総選挙では、“公式”センターだった前田敦子が大島優子に敗れ、センターを譲ったことについて、自ら“自己批判”のコメントを述べたり、今回の選抜総選挙でも、二位発表前から前田敦子が号泣状態だった(前回は終始クールに構えていた)のも、「運営サイドに認められてはいても、ファンは認めてくれていない」という、“不動のセンター”ゆえの重圧から来たものではないかと、foxtwoは考えています。

選抜総選挙で順位を落とすことは、AKB48の運営側とファンの間にギャップがあることとなり、その差に当のAKBメンバーは(特に運営サイドが決めた選抜メンバーほど)、苦しむことになります。
今回の総選挙では、個人的には大島優子を応援していたfoxtwoですが、総選挙のビデオに映る前田敦子を見ていると、もし、二年連続で二位になってしまったら、このコは“AKB48不動のセンター”というプレッシャーに押しつぶされてしまったのではないかと、懸念してしまいます。

前田敦子が一位になった時(前回二位になった時も)、AKB創設期からの“戦友”でもある、高橋みなみや板野友美(共に一期生。大島優子は二期生)が一緒に号泣していたのも、こんな彼女のプレッシャーを、常日頃から知っていたからかもしれません。


この“人気投票”については、ファンの間でも賛否が分かれることもあり、投票権をめぐる販売方法も含めて、“神聖”な武道館で年端もいかない少女達を“さらし者”にするのはいかがなものか、という世間一般の批判もあります。
しかし、アイドル~芸能界~というのは、もともと“さらし者”にされる職業であり、苦労してデビューしても、人気が出なければ何の保証もなく、それこそ使い捨てにされてしまう、過酷な世界です。

AKB48とは選抜メンバーから研究生という、いわゆる芸能界の競争原理そのものを、グループに置き換えたものとも言えます。

人気者(選抜メンバー)になるには、他メンバーを蹴落としてでも、這い上がらなければなりません。
もちろん所属プロダクションの優劣もありますが、そもそも実力がなければ、プロダクションからお声がかかることもありません。

そしてトップになったらなったで、今度は追われる恐ろしさに毎日、脅かされることになります。
~「アンチ増えるなって・・・。」大島優子:第二回選抜総選挙後のインタビューに答えて~
~「わたしのことは嫌いでも、AKBのことは嫌いにならないで下さい!!」前田敦子:第三回選抜総選挙でのコメント~

能力主義の芸能界で、年端もいかない少女達の集団にもかかわらず、露骨にメンバー間での優劣を決め、実力を持った者だけが選抜メンバーとして生き残り、そうでない者はいやおうなく淘汰されてしまう弱肉強食の世界、それが「AKB48選抜総選挙」なのです。

【You Tube動画:有吉AKB共和国 選抜総選挙2011開票SP 4/4 】

にわかAKBファンのfoxtwoが語るもおこがましいのですが、この「AKB48選抜総選挙」を考察してみたいと思います。
(画像はYou Tube動画より。メンバー敬称略。)

一部マスコミなどでも誤解があるようですが、「第3回 AKB48選抜総選挙(正式名称:AKB48 22ndシングル 選抜総選挙)」は、あくまで次の22枚目シングルの選抜メンバーとセンターを決めるものに過ぎず、来年の総選挙まで、つまり向こう一年間の選抜メンバーや、センターを決めるものではありません。
※来年の「第4回選抜総選挙」が開催されるかは未定です。

AKB48のシングル選抜メンバーやセンターポジションは、秋元プロデューサーを始めとする、運営サイドが決めるのが通例です。(つまり業界の普通の方法です)
しかし、AKBが次第にメジャーになり、ファンのAKBメンバーへの好みが多様化してくるにつれて、選抜メンバーが固定化しているとの批判が相次ぐようになり、運営サイドも、これを無視することが出来なくなってきました。

そこでシングル一枚に限り、選抜メンバーをファン投票で決める「選抜総選挙」と、運に任せて決める「じゃんけん選抜」が、あくまで“特例”として開催されたわけです。
従って、ネット上で時々見かける、「去年の総選挙で優子がセンターをとったのに、『桜の木になろう』で、まえあつがセンターなのは“公約違反”だ!」とか、「AKBのセンターを決める総選挙!」などという認識は誤りということになります。

AKB48がリリースした、過去21枚のシングルのうち、ダブル(もしくは複数)センターまで含めると、前田敦子が実に19回センターを勤めており、彼女以外のメンバーがソロでセンターになったのは、第二回選抜総選挙の「ヘビーローテーション(センター:大島優子)」と、じゃんけん選抜の「チャンスの順番(センター:内田眞由美)」のわずか二曲のみとなっています。

運営サイドからみれば、デビュー当時からAKB48の文字通り“不動のセンター”は、ずっと前田敦子だったわけです。
※シングルPV以外のAKB劇場やイベント、TV放送などでは、主催者の意向でセンターやメンバーが変更されることは、珍しくありません。

ただし、ファンだけではなく、AKBメンバー自身にとっても、「選抜総選挙」が、公認の“人気投票”であるとの位置づけも間違いではありません。

去年の第二回選抜総選挙では、“公式”センターだった前田敦子が大島優子に敗れ、センターを譲ったことについて、自ら“自己批判”のコメントを述べたり、今回の選抜総選挙でも、二位発表前から前田敦子が号泣状態だった(前回は終始クールに構えていた)のも、「運営サイドに認められてはいても、ファンは認めてくれていない」という、“不動のセンター”ゆえの重圧から来たものではないかと、foxtwoは考えています。

選抜総選挙で順位を落とすことは、AKB48の運営側とファンの間にギャップがあることとなり、その差に当のAKBメンバーは(特に運営サイドが決めた選抜メンバーほど)、苦しむことになります。
今回の総選挙では、個人的には大島優子を応援していたfoxtwoですが、総選挙のビデオに映る前田敦子を見ていると、もし、二年連続で二位になってしまったら、このコは“AKB48不動のセンター”というプレッシャーに押しつぶされてしまったのではないかと、懸念してしまいます。

前田敦子が一位になった時(前回二位になった時も)、AKB創設期からの“戦友”でもある、高橋みなみや板野友美(共に一期生。大島優子は二期生)が一緒に号泣していたのも、こんな彼女のプレッシャーを、常日頃から知っていたからかもしれません。


この“人気投票”については、ファンの間でも賛否が分かれることもあり、投票権をめぐる販売方法も含めて、“神聖”な武道館で年端もいかない少女達を“さらし者”にするのはいかがなものか、という世間一般の批判もあります。
しかし、アイドル~芸能界~というのは、もともと“さらし者”にされる職業であり、苦労してデビューしても、人気が出なければ何の保証もなく、それこそ使い捨てにされてしまう、過酷な世界です。

AKB48とは選抜メンバーから研究生という、いわゆる芸能界の競争原理そのものを、グループに置き換えたものとも言えます。

人気者(選抜メンバー)になるには、他メンバーを蹴落としてでも、這い上がらなければなりません。
もちろん所属プロダクションの優劣もありますが、そもそも実力がなければ、プロダクションからお声がかかることもありません。

そしてトップになったらなったで、今度は追われる恐ろしさに毎日、脅かされることになります。
~「アンチ増えるなって・・・。」大島優子:第二回選抜総選挙後のインタビューに答えて~
~「わたしのことは嫌いでも、AKBのことは嫌いにならないで下さい!!」前田敦子:第三回選抜総選挙でのコメント~

能力主義の芸能界で、年端もいかない少女達の集団にもかかわらず、露骨にメンバー間での優劣を決め、実力を持った者だけが選抜メンバーとして生き残り、そうでない者はいやおうなく淘汰されてしまう弱肉強食の世界、それが「AKB48選抜総選挙」なのです。

【You Tube動画:有吉AKB共和国 選抜総選挙2011開票SP 4/4 】

