小説が、です。

 

 カクヨムでああでもないこうでもないと二千文字~一万文字前後のテスト投稿を繰り返し、最終的になろうでハイファンタジーを書くことで方針を固めました。

 

 今書いている『マークス・オラシオン ―狩りゲー的ノリで読める異世界ハイファンタジー―』は、まだ橘寝詠人と名乗っていた頃に書いていた『竜征戦記』を元にしていじった作品ですが、これを続けていこうと思います。

 

 なんだかんだでドラゴンズドグマやスカイリムが好きで、自分の創作の原点は異世界ハイファンタジーにあるんじゃないか、と思った次第です。

 

 一から空想で作れる、というと一見楽そうに思えますが、資料を集めて吟味したり、情報の取捨選択や世界観の構築はやってみると意外と大変です。

 

 ハイファンタジーを書いている人にはわかると思いますが、世界観を疎かにして衣食住を曖昧にした作品って薄っぺらい印象を受けてしまい、面白くないんですよね。ライトノベルは気軽に読めるものではあっても、気楽に作れるものではないとどこかの指南書に書いてありましたが、まさにその通りだな、と実感しています。

 

 本作はタイトルにある通り狩りゲー的ノリで読める異世界ハイファンタジーなので、小説という媒体でありながらゲーム的な要素をちりばめるという個人的にははじめての試みをしています。

 

 と言ってもステータスがあるとかそういうのじゃなくて、本当に敵を倒してその素材で武器防具を作る、というものですが。

 

 まだまだ文章力も低く、お世辞にも上手いとは言えないと思いますが、一番大事にしている『自分が楽しめる創作』を胸に書いていこうと思います。