最近、工場に監督に行っていないので、母の暴走がまた、始まっているようだ。というのも母は無類の猫好きで、四六時中、何処にでも猫に取り囲まれていたいらしく、仕事場にも平気で猫を連れてくる。言葉で止めてくれ。といくら言っても、衛生面とか異物混入(猫の毛)の心配などを理解してもらえない。終いには、家業の仕事より、猫のほうが大切とまで言ってしまう。ひょっとするとボクよりも・・
母は高齢で視力も落ちてきていて、疲れてくるといい加減な仕事をしてしまう。最近、母には引退をしてもらった。なので、ボクが顔を出している時は仕事場には出ては、これない。仕事が終った後に、外に居た野良猫を餌を使って家の中に引き込んでいる。
ここまでくると、もう充分1階も2階の2部屋も猫は居て、全部で15匹位居るのに、ボクには、理解できない。餌のやり方についてもで、ずっーと置き放し(置きえさ)で、どの猫のお腹も、ぱんぱんである。健康で家に来た猫も病気になってしまう、嘔吐や下痢を繰り返す。それを工場でやられたのでは、堪ったものではない。
あと片付けの時、工場の床に苛性ソーダ水を流すのが気に入らないらしい。工場に入る猫の通り道になっている。猫の肉球が火傷をするから・・・ボクとしては猫に工場に入って欲しくないから、やっているわけで、猫が入らないようにすれば解決すること。
ボクには言えないから、妻に片付けの時、苛性ソーダ水を使うな。機械の配管の中を、食品の原料が通るのだから危険で、顧客からクレームが来るなどと別の理由で使用禁止だと大声でおらぶ。
* おらぶ = さけぶ。怒っている表現。
ボクが仕事を引き継いだ時に、配管にデッド・スペースがあることに気付き、衛生面と機械内部の細かい部分までの洗浄を考慮して、導入したもので、機械の洗浄が楽になった。それに床の洗浄にも使えるので、コスパは非常に良い。
文句があるなら、直接ボクに言えばいいのだけれど、ウソを攻められ、やり込まれるので、ストレスを妻にぶつけたものと思う。仕事が終って、くたくたになっている時に、ねぎらいはあっても、八つ当たりは酷すぎる。