先日戴いた大坊さんの珈琲。
点ててみることに。
珈琲豆が50gあるので2杯点ててみます。
探していたネルのフィルター、ありました。
必要なもの。
ポットは細口のものを使います。
未使用のネルフィルターは湯の通りが悪いので
ほこりや臭い取りも兼ねて煮沸します。
液温計も要りますね。
目盛付きの受け容器は温めておきます。
この間飲ませていただいたのと同じ量でやってみたいと思います。
最初は20gの珈琲粉を100cc抽出。
一般的には10~15gの珈琲粉で120~150ccの抽出ですから
濃い珈琲になるでしょうね。
湯は一度沸騰させてから
少し冷まします。
何度で点てるかはこの間お聞きしたらあっさり教えていただきました。
ここでは書かない方がいいのかな。
豆を挽きます。
先日使っていたミルのメッシュは教えていただきましたが
このミルとは違うので挽き目は判りません。
よってメッシュは勘です。
こんな感じです。
湯温も決まったところで抽出します。
こりゃぁ難しいわ。
湯を細く切らずに出すのは至難の業。
大坊さんは凄い。
抽出終了。
温めておいたカップに注ぎます。
これが100cc。
飲んでみます。
さすがに濃いですね。
旨味が舌と上あごに広がります。
1杯目終わり。
フィルターは水に浸けておきます。
○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ●
一度に飲んでしまうのはもったいないので
午後になって2杯目を抽出します。
次は25gの豆で50cc抽出します。
先ほどより更に濃いものができるであろうと期待。
しかし、これを50cc抽出とは難航しそうです。
やはり難しかったです。
ちょっと湯が出すぎました。
湯の落とし方を点滴気味に変え、抽出終了。
これで50ccです。
1杯目よりも明らかに濃度コクも増しています。
残り香もしばらくの間、尾を引いています。
しかし、当然のことながら大坊さんの抽出には及びませんでした。
久しぶりのネルドリップですが
思い通りにはいかなかったものの
真剣に抽出に取り組めて楽しめました。