
もう明後日は9月なんですね
秋です。。残暑が厳しい秋ですが。。夜は少し は涼しげになるかもしれません。
近頃は夜になると 鈴虫が鳴いている声が響いています。。すずむし
蒸し暑い夜ですが 少しだけ晩夏の夜長を楽しめるようになりました。
日本の四季折々に感じる美しさは
自然の中にあり その美しい風情は、
日本人にとって 心の故郷となっています。
ちょうど今の時代は 「不易流行 」という俳諧 の真髄を思う時。。
先代の俳句の聖人の方々の心を思い出す時代 になったような気がします。
この機会に 日本の古典の楽しさを外国人にも 伝えながら 楽しみたいところです。
また、日本の聖人の心に触れながら、秋の夜 長を楽しむことは日本ならではの贅沢です
日本の四季を宝物として
俳句とか短歌を味わう前に 日本人の心の歌
四季の歌 で 可愛いらしく心を整えることも
良いアイデアが心に浮かぶ方法です。
歌詞は ↓です。 英語版も日本語の下にあります。
春を愛する人は 心清き人
すみれの花のような 僕の友達
夏を愛する人は 心強き人
岩を砕く 波のような 僕の父親
秋を愛する人は 心深き人
愛を語るハイネのような 僕の恋人
冬を愛する人は 心広き人
雪を溶かす 大地のような 僕の母親
Song of four seasons
A person who loves spring has a pure heart.
It’s a friend of mine like a violet flower.
A person who loves summer has a strong heart.
It’s my father like ocean waves breaking the rocks.
A person who loves autumn has a loving heart.
It’s my darling like the poet Heine telling a love story.
A person who loves winter has a generous heart.
It’s my mother like the earth melting snow.
Lan la la la la ……………
英語の簡単な ウォーミングアップにもなり
また、日本に来る外国人も覚えやすいかな?
外国人が多い中で 会話に詰まったら 一緒に歌ってみるのもいいかもね

それでは 俳句に戻ります
俳句というより 俳諧といったほうが良いかもしれません。数人が集まって 社会の変化を 面白く楽しく連想しながら 句を並べてゆくのが俳諧というのだそうです。
そして先にかいた 「不易流行」という真髄
が 俳諧の根底に敷かれているのだそうですが
「不易流行」とはどういう意味かというと
何でも知っている Google先生に聞きました
俳諧の特質は新しみにあり、その新しみを求めて変化を重ねてゆく「流行」性こそ「不易」の本質である 。
ということでした。
よくわからないので 皆さんも聞いたことあるだろう 例を挙げてみます
秋深き 隣は 何をする人ぞ(松尾芭蕉)
松島や ああ 松島や 松島や(田原坊 ∶狂歌師)
など 俳諧は俳句よりも簡単で 自由に思いつくままに言葉を選んで 五七五、五七五七七 で 句をつないで楽しむ 言葉の連想ゲームみたいなものですね。
でも 「不易流行」の意味とあまり噛み合っていないような気もしますけど。。
意味はわからないでもないけど 。。といった気持ちです。。
現代社会の 皮肉交じえた俳諧はこんな感じでどうでしょう
・ばらまきや 海の彼方に 散る財布
- little fox-
・外国に 賽銭ばらまく 国の君
民の財布 風に散るなり
-little fox-
✠花言葉 : 『誠実』『 高潔 』『いつも愛して』


