今回も、サッカーダイジェスト2025年4月号からピックアップ。
セルジオ越後さんの意見に納得しますね。
コーナー「セルジオ越後の天国と地獄」より。
ファウルを流すのと激しさや強度は別。
もっと基準を説明すべき。
2025年シーズンのJリーグにおいて、もうひとつ触れておきたいのが「アクチュアルプレーイングタイム(実際のプレー時間)」だ。
2月10日に開催されたJリーグ開幕イベントで、野々村チェアマンがJリーグの水準向上のポイントとして、「コンタクトの強さと深さ」と「アクチュアルプレーイングタイムの増加」の2点を強調していたようだから、それが今年の大きなポイントになると言える。
特にアクチュアルプレーイングタイムは、イングランドのプレミアリーグが58分なのに対してJリーグは52分と6分も短いらしい。
だから日本サッカー協会審判委員会も、判定面での大きな変更は無いとしながらも、アクチュアルプレーイングタイムの増加を目指す方針を打ち出している。
確かに今シーズンの試合を観ると、これまでファウルを取っていた場面でも多少の接触は笛を吹かないといった工夫が見られた。
それによって激しさも増えた印象で、ゲームの魅力を高めるという意味では良い取り組みだと思う。
ただ、懸念されるのはケガ人の増加だ。
選手がケガをしてしまったケースの全てが関係しているわけではないけど、実際に開幕戦では町田の岡村らが負傷退場していた。
ファウルを流すのと激しさや強度は別物だし、多少のファウルでは試合を止めないっていう本来の趣旨とは異なる認識を持たれてしまうと、危険なプレーに繋がりかねない。
ファウルを取ってもらえずに審判へ抗議する選手も少なくなかったし、審判の判断に対するファン・サポーターのブーイングもあったから、ファウルの判断基準をもっと説明するべきだ。
それにG大阪とC大阪の試合では、アディショナルタイムが11分もあった。
これはG大阪の黒川のゴールのVAR確認に時間がかかったのもあるけど、それにしてもかかり過ぎ?
その間にピッチ上では、選手の身体が冷えないようにボールを入れてアップさせていたほど。
実際のプレー時間を長くしたいなら、審判のジャッジのスピードも大事になるハズで、VARを含めてそこを見直さなければいけないし、他にもっと削れる所があるんじゃないか。
例えば、ロングスローの際にボールをタオルで拭いたりしている時間とか。
それも遅延行為の1つだと思うが、容認されているのはおかしい。
審判団のレベルアップを図る上では、もっと報酬を上げてそれに見合う責任を求めたらいい。
そもそもプロリーグなのに報酬が低い。
ただ、審判委員会はJFAの常設委員会の1つで、Jリーグとは別の組織だから難しいかもしれない。
Jリーグが始まって33年目。
ヨーロッパなどに比べればまだ若いリーグだし、そういう意味でも日本はいろいろと学ばなければいけない立場だから、海外を参考にして取り入れていく必要がある。
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試合を現地で観戦していて思うのは、味方選手が倒されると何でもかんでも「オイ!ファウルだろう!カードカード!」的な事を叫ぶ人が多いように感じます。
もちろん、実際にそうだと思う場面もありますが、「イヤイヤ、これはファウルじゃないでしょ。」という場面でも叫ぶ人が多い印象です。
個人的には、明らかなモノは別としてある程度流す事には大賛成。
ただ、それがJリーグの主審は基準がブレているので、サポーターからの信用も薄くなってしまっているのも事実。
そして、判定に対して何人もの選手が抗議するために審判を囲むのを抑える意味も含めて、「キャプテンオンリー」というルールが設けられました。
コレ自体は悪くないと思うのですが、そもそも主審のレベルが高くない事がキッカケとも言えると思っています。
選手だって主審への信用度が高ければそこまで一気に囲む事もしません。
仮にしても、しっかり説明をしていけば選手も納得するハズ。
時にはモニターに映して、"こうこうこういう事があったため、イエローカードを出します"的な説明を出してもイイのではないでしょうか。
ラグビーはそれができているため、選手が主審に対して猛抗議する事も少ないですし、ファンがブーイングなどをする事もありません。
審判全体のレベルはしっかり上げていって欲しいですが、それとは別に選手やサポーターに対しての説明という時間を設けてもイイような気がします。
もちろんそこにVARのフォローが入る事も時には必要。
100%完璧とは言わないまでも、可能な限り100に近い判定とそのための説明を行っていって欲しいと思います。
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