平成の終わりを迎える時に、昭和の「ある家庭」を描いてみます。
自宅の中庭には池がありました。 山裾の水源を利用して、鯉やら金魚やら飼っていました。
母の実家、伯母の嫁ぎ先、同級生の家にも池があったので、それが普通と思っていました。
幼児の頃は、葉っぱに蟻を乗せて池に放したりしました。
実家の池は、離れを増築した際に水源が変わり枯れ、同級生の池は引っ越しをきっかけにつぶされ、伯母の嫁ぎ先はいつの間にか枯れていました。
母の実家は、現在無人なのですが、従弟がたまに気まぐれに川で釣った魚を放しているようです。
池の掃除をたまにします。
鯉や金魚をたらいに移す際に、父は魚の目をふさいでいました。 こうすると暴れないそうです。
たらいには庭に植わっている木の葉を浮かべ魚が飛び出ないようにしました。
家相としては中庭はないほうがいいし、中庭に池はありえないようですね。
でも、うちは幸せでしたよ。
