子供を突然亡くした母親は生きる価値ありますか。 -22ページ目

子供を突然亡くした母親は生きる価値ありますか。

ある日突然長男を亡くした。交通事故みたいな病死もあるんだって。そんなの納得いくわけない。子供を亡くして4年。今私は笑っている。笑っているけど、ココロがない。あってはいけないと思ってる。

えいちゃん、お盆だよ。
いつもよりお花もきれいに。
お供え物も、ご飯も丁寧に。

ママのやれることなんて、たったこれだけ。

えいちゃん。
ぼーっと、お仏壇の前に座ってて。
泣くでもなく、
話しかけるでもなく、
ただぼーっとしている。

会いたいなあ。
会いたいよ。

愛してるよ。
えいちゃん、大好き。
えいちゃんはいっつも寝るとき、そう言ってた。
でも寝る時間は8時だったし、
私にはやることたくさんあったし、
先に寝ててって言ってた。
それで怒ってふてくされるので、
私も一緒になって怒っちゃうこともあった。
もうすぐ小学生なんだから、1人で寝られなきゃ。
さんちゃんもいるんだから、2人で寝てちょーだい。

今も後悔してる。
一緒に。
好きなだけ。
側で寝てあげれば良かった。
腕まくらしてあげて、
ぎゅっとしてあげて、
頭なでてあげて。

もうすぐ小学生なんだから。
都合よく使っていたのはママの方。

月日はたって、そのとき3歳のさんちゃんは
今もう三年生。
さんちゃんは、もうすぐ小学生なんだからとか、
もう何歳なんだからとか、
言われたことがない。

べったりしたいなら、
したいだけ、べったりして。
甘えたいなら、
したいだけ、甘えて。
いずれ、自然に離れていくその日まで。
えいちゃんの分まで。

さんちゃんの寝顔を見ながら、
えいちゃんを思い出す。
こっそり泣く。

そんな夜の繰り返し。

そんなさんちゃんは、
やっぱり年齢より甘えん坊だなあ。