最近TikTokを見ていたときに、たまたま流れてきたワンシーンが気になって観たのが
マイ・インターン
 

正直、「ちょっといい話系の映画かな」くらいの軽い気持ちだったのですが、観終わったあとには想像以上に心に残る作品でした。

 

物語は、70歳でシニアインターンとして働き始めたベンと、ファッション通販会社を立ち上げた若き女性社長ジュールズの交流を描いたもの。年齢も立場もまったく違う二人が、少しずつ距離を縮めていく様子がとても自然で、気づけば感情移入していました。

 

特に印象に残ったのは、ベンとジュールズがホテルの部屋で、夫の浮気について語り合うシーン。仕事ではいつも気丈に振る舞っているジュールズが、涙を流しながら本音を話し、それをベンが黙って受け止める姿が胸に刺さりました。上司と部下という関係を超えて、二人の間にしっかりとした絆が生まれているのが伝わってきて、とても印象的でした。

 

共感したキャラクターは、やはりベンです。面接のときに「私の強みは誠実さです」と言っていましたが、その言葉通りの人。必要なときにそっと手を差し伸べて、決して押しつけがましくない。「誠実な人ってこういう人のことを言うんだな」と思わされました。

この映画を観て感じたのは、年齢に関係なく、人は何度でも新しい一歩を踏み出せるということ。そして、若くても大人でも、誰だって悩みながら生きているということです。

 

 

 

 

仕事に少し疲れている人や、これからの生き方について考えている人には、ぜひ一度観てほしい映画。
派手さはないけれど、じんわりと心にしみる、そんな一作でした。