・小話する
あるローマの貴族が、若くて美しく、しかも貞淑な妻と結婚したが、
まもなく離婚した。
その話を聞いた彼の友人たちは驚いた。
「信じられないなぁ、あれほどの美貌に恵まれ、貞淑な妻はそう見つからない。
なんてもったいない事をしたものだ」
しきりに残念がる友人に、彼は自分の靴を示してこう言った。
『 なかなか、エレガントな靴だろう。
しかし、これがわたしの足のどこに当たって痛いかは、
履いている当人のわたしにしか分からないものさ! 』
この話は、他人が羨むようなものでも、自分に合うか合わないかは、
本人にしか分からないという話。
他人に羨ましがられる靴はもっていないが、
痛くて履けない靴が一足ある!
数年前に買って数回履いたがとても痛い。
2時間履くと激痛に襲われ、脱いで歩きたくなる。
そのうち伸びるだろうと、ストレッチにもださないまま、ずっと放置状態。
今日1年ぶりに履いてみた。
『 やっぱり痛いぜ~! 』
買って持ち帰る時はウキウキなんだが、
修理になると、ただの重たい荷物にしか思えない。
なかなか行動に移せない駄目な自分・・・






