働かざる者食うべからず

という観念を長年にぎりしめていました。

 

多分父親が女もそれなりの仕事をもって働くのが望ましい。

といっていたからでしょう。

 

しかし

 

昨日気づいてしまいました。

 

私、家でごろごろしていたい。

 

仕事ではなく、家事を完璧にしたい。などという高尚な意思があるわけでもなく

ごろごろして、気が向いたら洗濯して、干して、畳んで

ゆっくりごはんをつくり、それも唐揚げとか野菜炒めとか基礎の料理で

またごろごろして、本読んで、ギター弾いたり、書道したり

ネットサーフィンにふけってみたり

 

そんなことをしたかったんだということに気づきました。

 

その気持ちに気づくと昨日と変わらない日常なのに

妙に家でくつろぐことができました。

 

以前生活保護で暮らしておられる方

専業主婦をみると、すごいいきおいでざわざわと反応する自分がいました。

 

あらためてふりかえってみると

ただ単に羨ましかった。

自分もやりたかった。

でも刷り込まれた価値観がそんな自分を許さなかった。

 

7月24日は私が本当の気持ちに気づいた「本音記念日」

怖れず、罪悪感なくゆるゆる夏をすごしたい。