日本人女性の多くが『腰痛』を自覚!!


平成25年に厚生労働省が行った
国民生活基礎調査の
「世帯員の健康状況」によると、

女性でもっとも多い自覚症状の
1位は「肩こり」、
2位が「腰痛」
3位が「手足の関節が痛む」となっています。

近年では1位の「肩こり」を
2位の「腰痛」が上回る勢いのようですが、腰痛の原因とは一体何なのでしょうか!?

『腰痛』の85%が原因不明!!

腰痛は、大きく分けて原因が
特定できる「特異的腰痛」と、
原因が特定できない「非特異的腰痛」
の2種類があります。

「特異的腰痛」には、椎間板ヘルニア
腰部脊柱管狭窄症、圧迫骨折、加齢に
よる骨粗しょう症などの症状のことで

腰痛全体の約15%ほどだといわれています。

なんと残りの約85%が原因の特定できない「非特異的腰痛」なのです。

生活習慣の中に潜む『腰痛』の要因とは!?

ハッキリとした原因が分からない
とはいえ、日常生活における「腰痛」
の要因には以下の8つが大きく関わっています。

1.片足に体重をかけて立つ
2.足を組む
3.スマホをみる
4.いつも同じ手でカバンを持つ
5.パソコンをつかう
6.腰が丸まった状態で長時間座る
7.やわらかすぎるソファやベット
8.腰に負荷がかかる作業

以上のような要因が複合的に絡み
「腰痛」を発症されているのでは
ないでしょうか!?

『腰痛』の原因の多くは骨盤のゆがみだった!!

背骨や骨盤が歪みで神経が圧迫
されると、腰に痛みやしびれが
起き腰痛の原因になり、

そういった方の多くは
骨盤のゆがみを整えると
腰痛がずいぶん楽になります。

お家お家♡に例えると、
骨盤は「土台」
背骨は「大黒柱」です。

地震などで「土台」が傾くと、
「大黒柱」も傾き、
ドアの建てつけが悪くなったり、
壁にヒビが入ります。

そこで、ドアの建てつけを直したり、
壁を修復するだけではしばらくすると
元に戻っちゃいます(;^_^A

腰痛で整体やマッサージに行って、
腰だけ施術しても数日経つと

また腰痛がぶり返すのは
「土台」と「大黒柱」の関係に似ています。

土台である「骨盤」・足元から
整えていかなければ、根本的な
腰痛の改善にはいたらないのです!!

ではどうしら良いのでしょうか!?

まずは上記の8項目の改善を出来る
とこらから心掛けてみましょう!!

しか~し、それだけで改善することは
むずかしいでしょう。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

なぜなら2足歩行の人間の骨盤は、
1日17/1000ミリ歪んでしまう
からです。

あなたが根本的な改善を選ぶなら、
生活習慣で押さえておきたい
3つのポイントがあります。

1.睡眠環境の改善!!

上記の7項目目にもありましたが、
睡眠の役割の1つは、昼間の家事や
お仕事で傷ついた細胞や、
カラダのゆがみを修復・改善
してくれる働きがあります。

もし、睡眠環境がやわらかく
腰が沈むような環境で長時間
寝てしまうと、正常に修復・改善
するどころか
「朝起きたら腰がいたーい!」
というようになります。

逆に睡眠環境が適正な硬さであれば、
正常に修復・改善ができ
「朝起きてスッキリ!」
というようになるでしょう!!

2.良質な栄養の摂取!!

人間のカラダは、その人の日常食べて
いるものから作られています。

もちろんジャンクフードなど
栄養価のバランスを著しく欠いた
食品を食べれば良いカラダは作られません!!

5大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質・ミネラル・ビタミン)の
バランスがとれた食餌を
心掛けましょう!!

3.適度な運動!!

運動の役割の1つは、食餌で摂った
栄養を全身に行き渡らせることです。

腰痛持ちの方の中には、
骨や関節の栄養を損ない、

骨や関節自体が変形を起こし、
神経が圧迫して痛みが出る方も
おられます。

必要なカルシウムやコラーゲン
をしっかり摂り、摂った栄養を
カラダを動かすことにより、
筋肉の中にある血液を通して
全身に栄誉を運びます。

いかがでしたでしょうか!?

これからクリスマス、
年末年始のイベントが続き、
年末には仕事も忙しくなる
ことでしょう。

忙しいからと腰痛を放っておくと、
仕事だけでなく、日常の生活までにも
支障をきたしてしまうかもしれません。

年末年始、この時期のつらい腰痛には
生活習慣の改善などいろいろな面から
対策を行っておくようにしましょう(^_-)☆