赤シャツ派が集結しているラチャプラソン交差点付近のエラワンホテル、インターコンチネンタルホテル、セントラグランドホテルが今日の正午から25日まで閉鎖するとの処置を執りました。

赤シャツ派は,ラチャプラソン交差点付近に集合を開始し、UDDのリーダーからの抗議デモの行き先の指示を待っている状況です。

夕方から帰国の途に着きます。空港方面に影響が出ないことを祈ります。

赤シャツ派は、ラチャプラソン交差点付近を占拠し、ソンクラン明けにはビジネスの中心地である、シーロムやスクンビット地区へエリアを拡げる考えで、交通の遮断によって、アビシット政権を揺さぶる戦法をとっています。

デモ隊への対策の責任者がステップ副首相からあらたに軍隊のアヌポン司令官に替わり、新たな対策がなされるでしょう。一方アビシット首相を指示する一団も数千人が集まり、赤シャツ派を牽制する動きを始めています。

ソンクランというタイの正月が続き、日中は37-38度まで気温が上昇して暑い日の連続です。

赤シャツ派は、ファンハブリッジに3月12日から集結し、その後伊勢丹などがある、ラチャプラソンの交差点に進出し、4月4日からメインの商業地区に大きな影響を与えてきました。昨日これらの二つの拠点からラチャプラソンに拠点を集約し、アビシット政権と最後の決戦の場とすると伝えています。

ソンクランの水掛合戦をみてみると、日頃の鬱憤を吐き出す格好の舞台と言えるし、赤シャツ派の行動ハ、バンコックの野次馬連中も断続的に参加しているみたいで沈静化する気配はなさそうです。