foulcompchilddi1970のブログ

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わッつギャラリーでは、2015年8月22日(土)から9月2日(水)まで、Takuma S.さんによる「Takuma Sugimoto 絵はがきイラスト展」(水彩・アクリルイラスト)を行います。 Takuma S.1988年 愛知県江南市に生まれる2007年 あいち造形専門学校高等課程 卒業2011年 名古屋芸術大学洋画コース 卒業 主に油彩、アクリル、水彩画を製作 活動・出展歴2005・06  手芸作品をクリエーターズマーケットに出展2007     あいち造形デザイン専門学校卒業作品展  市民ギャラリー矢田2008.08  高校のメンバーとの作品展第1回『そうぞうかいし』  市民ギャラリー矢田2009.08  高校のメンバーとの作品展第2回『ACT 0(アクト ゼロ)』  市民ギャラリー矢田2009.10  大学祭のグループ企画展『朱猫(あかねこ)』2009.12  洋画コース3年選抜展  名古屋芸大A&Dセンター2010.09  杉本匠真 個展  名古屋芸大Zギャラリー2010.10  大学祭のグループ企画展『Hhybrid』2010.12  グループ展『朱猫』  岐阜ふれあい会館2011.03  第38回名古屋芸術大学卒業制作展  愛知県美術館2011.03  『もうひとつの卒展』  ギャラリー葵丘2011.09  フランス・パリに美術学習目的で渡仏         アトリエ「グランショミエールミエール」に通う2012.09  帰国2013.10  二人展『フランスの風景画』  江南市地域情報センター2014.08  岐阜平和美術展  岐阜県美術館
『TAKUMA SUGIMOTO 絵はがきイラスト展』は大学を卒業後、自分の作品展としては2回目、個展という形式では初の展覧会となります。今回は友人、知人等に送っていた季節の絵はがき、年賀状から暑・寒中見舞い、ハロウィン・クリスマスカートのイラスト原画18点の展示になります。絵手紙は日本では詩などの文章とともに送る相手の健康、安否を気づかったり、季節の節目のあいさつとしての役割があり、もちろん受け取った側を温かい気持ちにさせてくれたりもします。今の時代、手間のかからない電子メールが普及し、手紙を送る人はめっきり少なくなりました。便利になった分、世の中は目がぐるしいスピードで駆け巡り、日常の些細な感動や美しさを感じる余裕はなくなってしまいました。文書は記号となり、誰でも気軽に送れるかわりに一定の表現しかできなくなり、繊細な気持ちを表現できないためにそれが原因で事件やトラブルが頻繁に起こっています。それは書く人の文章力がないというよりか“伝える”要素は活字で表される文字だけではないということ、電子機器類を通すことによってその人の人間性が正しく表されないことも要因の一つでしょう。わざわざ手紙を書く手間をかけることは伝えたいことがらが絞られる。一歩置いた距離感は伝えたくないことがらが流れていくことを防ぐ。ゆっくり文章を考えることによって本当の気持ちが素直に現れる。手紙にはそのような魅力があります。今回の私の絵はがきイラストには忙しい現代社会では実感する余裕もなく過ぎ去って行ってしまう四季や季節ごとの特別な日はもっと身近に大切な人にも自分自身にも魔法がかかる力があることを伝えるメッセージを込めています。1日1日を大切に生きること、四季を通して自分と世界を見つめ、人間どうしだけではなく自然と、花と、一滴の雨滴と繋がる生命が地球上で、宇宙で呼吸し合っています。本当の幸せとは、豊かとは何か。人生とは何か。金か、正義か、技術力か。想像力は人間がもつ最も強い力である。それは心強い魔法の武器となり私たちを支える。それだけは確かである。                                                                     Takuma S.
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