《もったいない》

昔の人は、そう言いながら、なんでも物を取っておく。

・お菓子の包み紙、破いたカレンダーなど、紙類…本のカバーや、メモ用紙(これ、介護施設ではメモ用紙には重宝してる)

・お店でもらった紙袋…いつか使うから

・着れなくなった洋服…若い時に高く買ったのよ!(プチ自慢)

・引き出物などの贈答品…○○さんに頂いたし、

・ヨレヨレになったタオルや、下着…雑巾にしたりするから(介護施設あるある)

 

あげるとキリがない…

 

入所系施設の、入居者さんのお部屋には、このように物が溢れているお部屋がたくさんある

 

そのたくさんの物

 

どーするの❓

人生を終えて、お部屋の片付けに来られたご家族様の言葉

 

「お世話になりました。こんなに物が多いんだね。」

「かたづけるの大変。」

 

そう言いながら、お部屋を片付けているのを見ていると、思うことがある。

 

人は死んだ時、何も持って行けない。

 

だからこそ、毎日、断捨離!

 

自分にっとて必要な物かどうか、自分に問いかける。

 

人が管理出来る物の数は限られている。

 

あれ、どこにやったっけ?

 

それは、家に物が溢れている証拠!

 

なぜなら、自分にとって必要な物なら、どこに置いたか覚えている

 

思い出せないものは、自分にとって必要なのか、見返して見るといいと思う。