闘牛とルシターノの本気を見た。
なんじゃこら。
ピルエット☆とかハーフパス☆とかそんな生ぬるいレベルじゃねえぞ…
馬がジダンやらバティストゥータみたいな動きをするなんて。
BGMがエヴァネッセンスなのが謎だけどかっこいいから許す。
もうなんでも許す。
これ見てなんとなく知ってたけども闘牛について調べてみた。
ってか語りたかったので語る。
スペイン流とポルトガル流ではかなり違いのある闘牛。
スペインは最後有名な「マタドール」が牛との一騎打ちで牛に留めを刺す
「真実の瞬間」があるのに対し
ポルトガルの闘牛はその場で牛を殺さないし、マタドールも存在しない。
動画のレホネアドールが槍で刺した後、牛は人力で止めて連れて帰る。
その代わりポルトガルの闘牛においては馬に怪我をさせること、
牛に突っかかれるだけでも不名誉とされる。
スペインの闘牛に登場するのがアンダルシアン
レホネアドールが騎乗する馬はルシターノである。
(なので動画の馬はルシターノと思われる)
高等馬術の最高レベルにまで鍛えられたルシターノだから出来るあの機動。
歪みねぇ。
闘牛は愛護団体とかその他様々な理由により衰退の一途を辿っているらしい。
ってか実際辿っている。
実際「真実の瞬間」を動画で見ても心が痛む…
けどそうやって一つ築き上げられた文化が消えていくのも寂しいものがあるなぁ…
これが時代の流れってやつなんだろうけども。
とりあえず死ぬ前に一度ナマでレホネアス見てみたい。